河村勇輝のパススキルは、世界最高峰のバスケットボールリーグでも十二分に通用するレベルだと言えそうだ。
現地時間12月29日(日本時間30日、日付は以下同)、NBAが“2025年のアシストトップ10”を公開。昨季レギュラーシーズン最終戦で河村が見せた“ノールック背面パス”が9位に選ばれた。
堂々の選出だ。ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)やシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー)、ルカ・ドンチッチ(ロサンゼルス・レイカーズ)といったスーパースターたちの超絶パスが並ぶなか、日本が世界に誇る司令塔のアシストが9位にランクイン。
そのプレーが飛び出したのは2025年4月13日、メンフィス・グリズリーズに所属していた昨季レギュラーシーズンのラストゲーム、ダラス・マーベリックス戦だった。消化試合のため主力が欠場した一戦で多くのプレータイムを得た河村は、28分5秒の出場で12得点、5アシストをマーク。
第2クォーター残り4分、アグレッシブな守備からハーフコート付近でスティールを決めると、前を走るマービン・バグレー三世に対し、背中を向けたままノールックでオーバーヘッドパス。ボールは寸分の狂いもなくバグレー三世の手元に送られ、ボースハンドダンクを演出した。
このスーパーアシストに、本拠地フェデックス・フォーラムに詰め掛けた地元ファンや、ベンチにいたエースのジャ・モラントらチームメイトは大興奮。実況も「ユーキ!ユーキ!ユーキ!」と絶叫するなど、アリーナを熱狂の渦に巻き込んだ。
約8か月が経過しても、いまだ色褪せない河村の超絶アシスト。現在はどのチームとも契約せず、故障した右下肢のリハビリに励んでいるが、一刻も早く完全回復し、またNBAのコートで華麗なパスをファンに届けてほしいところだ
構成●ダンクシュート編集部
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