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イヤホンは複数使い分けの時代へ、Ankerが提案する新しい選び方

イヤホンは複数使い分けの時代へ、Ankerが提案する新しい選び方

●イヤホンは複数使い分けの時代へ


 蒲田氏が感じているのが、Sleepのような付加価値型イヤホンの増加に伴い、複数のイヤホンを使い分ける人たちが増えているということ。「通勤中にはノイズキャンセル機能を持つ完全ワイヤレスイヤホンを使い、会社に行ったら同僚からの声かけにも気づくことができるオープンイヤー型イヤホンに切り替えるという人もいます。同じ機種を2台購入して、会社用と自宅用で使い分けている人もいます」といいます。
 こういったニーズが増えるほど、Ankerのような、手を伸ばしやすい価格設定の製品が求められるようになることも考えられます。
 ただ、そういった状況を踏まえた上で、「イヤホンでベースになる機能は、やはり音質、ノイズキャンセル機能、長時間再生だと考えていますので、それは高めていく必要があると常に考えています」と蒲田氏は力を込めます。
 特にモバイルバッテリーを長く手掛けてきた同社にとって、長時間再生は譲れないポイント。音質に関しては、人によって好みが分かれる場合もありますが、再生時間に関しては誰もが「長い方がいい」と考えているのは間違いありません。実際、Anker製品を選んだ理由について、「充電するのが面倒」という人や、充電し忘れて困ったという経験から同社製品を選んだという人は多いそうです。
 外出するときに音楽を楽しむために使われていたイヤホンですが、最近では会社に着いたらリモート会議で使用したり、休み時間に動画を見るために使ったりするケースも多くなっています。用途が多様になった分、連続して使用する時間も延びています。
 「そういった人に向けての連続再生時間に関しては、Ankerのイヤホンは他社に負けない自信があります」と蒲田氏は胸を張ります。電池切れに悩んでいる人は、同社のワイヤレスイヤホンを視野に入れてはいかがでしょうか。(マイカ・秋葉けんた)
■Profile
秋葉けんた
編集プロダクションのマイカに所属するITライター。雑誌、書籍、新聞、Web記事など、多岐にわたるメディアで執筆活動を行っている。特に家電やガジェット、IT関連の記事に豊富な実績があり、生成AIに関する書籍も多数手がけている。
配信元: BCN+R

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