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【GLEAT】リンダマンがTJPを熱戦撃破でG-REX王座V2 2026年へ「明るいGLEATにしていく」

【GLEAT】リンダマンがTJPを熱戦撃破でG-REX王座V2 2026年へ「明るいGLEATにしていく」

『GLEAT Ver.21〜2025 Final〜』新宿FACE(2025年12月30日)
G-REX選手権試合 ○エル・リンダマンvsTJP×

 リンダマンが大苦戦の末にTJPを退け、G-REX王座2度目の防衛に成功。王者として迎える2026年へ向けて「もっと明るいGLEATにしていく」と誓いを立てた。

 リンダマンは10・9後楽園大会で中嶋を破ってG-REX王座返り咲き。11・3横浜BUNTAI大会ではCIMAを退け、初防衛を果たした。2025年最終戦となったこの日、TJPとのV2戦に出陣。TJPは11・3横浜BUNTAI大会に続く参戦でGLEATの頂点ベルト獲りを狙う。

 両者は技術を駆使した読み合いを展開。TJPがボーアンドアローで捕らえれば、リンダマンも腕ひしぎ逆十字固めで絞め上げて譲らず。一本背負い、DDTの連続攻撃で攻勢に出たが、TJPもエプロンに出るなど翻ろうし、レッグブリーカーを敢行。すかさずTJPは多彩な足攻めでリンダマンを劣勢に追い込み、顔面ウォッシュ、リバースインディアンデスロックからの弓矢固めと新日本色を感じさせる得意技を連発した。

 しのいだリンダマンはセカンドロープに乗せての飛びつきネックブリーカードロップで反撃。その場飛びフットスタンプ、トペコンヒーロの波状攻撃で巻き返しを図る。ミサイルキックで追撃したが、クマゴロシはTJPが投げを打って阻止。ローリングソバットでアゴを射抜いたが、ファイアーマンズキャリーからの攻撃はリンダマンが丸め込みで切り返した。

 リンダマンが低空ドロップキックを回避しての腕ひしぎ逆十字固めで捕らえれば、TJPはサソリ固めで切り返す。ピノイストレッチに移行したが、リンダマンは意地のロープエスケープ。エプロンに出ても場外へのブレーンバスターを狙ったが、阻止したTJPはリンダマンをトップロープ上に乗せてトラースキック、ダイビングエルボードロップを立て続けにお見舞い。変型コードブレイカーから変型ヒザ十字固めで捕らえた。

 耐えたリンダマンはエクスプロイダーで逆襲。TJPがバックドロップで応戦しても、すぐさまバックドロップでやり返す。TJPがスイングDDT、ランニングニーで反撃し、デトネーションキックをさく裂させても、マンバスプラッシュはリンダマンが回避。ジャーマンでぶん投げ、TJPが丸め込みを連発しても回転エビ固めで切り返した。

 するとTJPがレッドミストをリンダマンの顔面に噴射。すかさずファルコンアローで追い討ちをかけ、再びマンバスプラッシュを狙ってコーナーに上がったが、察知したリンダマンはクマゴロシで叩き落とす。パワーボムで追い討ちをかけると、TJPもスイングDDT式首固めで丸め込んだが、リンダマンはキックアウト。高速ジャーマン、タイガースープレックスとたたみかけて3カウントを奪った。

 リンダマンが熱戦を制し、G-REX王座2度目の防衛に成功した。試合後は両者とも大の字になってしばらく動けず。リンダマンがマイクを持つと奪い取ったTJPは「アリガトウ、リンダマンサン。アリガトウゴザイマス、GLEATプロレスファンズ」と日本語で感謝の言葉を口にした。そして「タノシンデマスカ?」と投げかけて歓声を浴びると、「リンダマンサン、アリガトウゴザイマス。オネガイシマス、モウ1カイ。マタネ」と再戦を求めてから握手を交わした。

 歓声を浴びてTJPが去っていくと、リンダマンが再びマイクを持ち、「あんなしんどい試合、もう一丁と言われてもやりたくないよ」と苦笑したものの、「だけどさ、チャンピオンとしては求められたら嬉しくなっちゃうよね。あいつ負けたのにマイクでいいところを持っていったけどよ。次やる時はコテンパンにしてやるから、楽しみにしとけ」と再戦に前向きな姿勢を見せた。

 「リンダマンのチャンピオンロードはいつもボロボロで、最後勝ってても負けたようなマイクをして。もしかしたら、このリンダマンのスタイルこそが今年のGLEATが微妙な雰囲気に終わった理由なのかもしれない。いろんな人が怪我したり、いなくなったり…。いや、俺は全然大丈夫なんだけどさ。ファンの人が悲しそうな顔をしているのは耐えられねえからな。2026年はもっと明るいGLEATにしていきますよ」と来年を見据えて誓い、締めに入ろうとした。

 そこで割って入ったのが最近軽薄なおちゃらけキャラと化している渡辺だった。リンダマンからマイクを奪い取ると、「リンちゃん、暗いよ、暗すぎるよ。もっと元気出さないと」と底抜けに明るく言い放ち、「このタイミングで俺が出てきたってことは、ただひとつ。そのG-REXのベルトに挑戦させてほしい」と名乗り。「石田、KAMZAがベルトを獲って、俺だけベルトがない。これはカッコ悪すぎる。だから、そのベルトに挑戦させてほしい。リンダマンさん、お願いします」と懇願した。

 しかも渡辺は「俺は今、ここ東京で挑戦表明してるから、流れ的には東京的に挑戦したほうがいいと思うんだけど、俺は1分1秒でも早くそのベルトが欲しい。だから、GLEAT1発目、1月10日来年ありますよね? そこで挑戦させてくれ」と大胆にも1・10大阪大会を舞台に指定した。

 試合のダメージを引きずるリンダマンが返答しようとしても、「声を出せ。声を張れ」とゲキ。これを受けてリンダマンは「お前よ、俺が本気で声を張ったら…どうなるかわかってんのか!!」と甲高い声で絶叫。「俺はリンダマン様だぞ。お前みたいなかわいいかわいい後輩の挑戦、受けてやるに決まってんだろ」と受諾した。

 渡辺は軽薄なまま「いいじゃん、いいじゃん、ありがとう。もういいや。もう大丈夫だから。休んで休んで。ごめん、おめでとう」とリンダマンを黙らせ、「今日、年内最終のGLEATということで、所属選手全員出てきてください」とリングに呼び込んだ。

 CIMAも姿を現した中、渡辺は「本当はこのままの流れで俺が締めようと思ったんだけど、それはそのベルトを獲った時に、俺が長々と喋って締めてやるから。今日は頑張って防衛したリンダマン、お前が締めろよ」と上から目線でリンダマンに呼びかけ、踊りながら「リンダマン」コールを起こした。

 「お前、それはリスペクトじゃなくて、投げっぱなしっていうんだよ」と文句を言ったリンダマンだったが、「だけど、お前が言う通り、元気がないっていうのはよくないよな。お前のアホな調子にやられてよ、俺も元気が出てきたぞ!」と力強く宣言。「いいか、2025年、今日がGLEAT最終戦だよな。だけど、GLEATの選手たち、そしてお前らファンのみんなもそうだぞ。今日は終わりじゃない。始まりだからよ。みんなよりちょっとばかり先に、俺たちの2026年、スタートダッシュかましたっていいよな!?」とアピールすると、観客と一緒に「2026年もみんなで一緒にGLEATしようぜ!」と拳を突き上げ、年内最終戦を締めた。

 ネガティブな話題が際立った2025年のGLEATだが、リンダマンは明るく照らすべく2026年をG-REX王者として突き進む覚悟だ。

リンダマンの話】「いやあ、やばかったTJP。やばかった。前も戦ったことあって、前も勝ちを拾った感じだったけど、今回も勝ちを拾ったような勝ち方だったな。TJPももう一回やりたいって言ってたし、ちょっと怖いけど、もっと強くなって、TJPももっと手強くなって、またもう一回タイトルマッチやろうぜ。遠い未来の話ばっかしてもしょうがない。まずは目の前だ。壮馬がよ、調子よく出てきやがったから。東京・新宿で大会があるのに大阪のマイクアピールしたぞ。あいつらしくていいじゃねえか。それも新しいGLEATの形かもしれない。若い新世代の形かもしれない。俺は受けて立つぞ。なぜならこの俺様、リンダマンは器が広いからよ。2026年、早くも明けたぞ。あけましておめでとうございます! 今年のGLEATにご期待ください!」

【渡辺の話】「リング上でも言ったけど、GLEATのリングは暗すぎる。チャンピオンのリンダマンがあんなに暗かったら、そりゃ団体も暗くなるから。そこでGLEATイチ明るい俺がG-REXのベルトを獲って、最高のフー!をお見せします」

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