『GLEAT Ver.21〜2025 Final〜』新宿FACE(2025年12月30日)
LIDET UWF世界選手権試合 ○中嶋勝彦vs愛鷹亮×
中嶋が退団前日の愛鷹を絞殺し、LIDET UWF世界王座6度目の防衛を果たした。
中嶋は昨年7月の戴冠以来、約1年半にわたってLIDET UWF王座を保持。年内最終戦となったこの日、愛鷹を迎え撃っての6度目の防衛戦に臨んだ。両者は12・6新木場大会におけるダブルバウトで共闘したものの、ケンドー・カシン&青木真也に敗れ、試合後、中嶋が愛鷹をKO。遺恨を深めた中、愛鷹が12・14京都大会で挑戦を表明し、中嶋も受諾した。愛鷹は年内いっぱいでのGLEAT退団が決定し、この日が所属ラストマッチ。2026年以降もフリー参戦する予定となっている。
王者・中嶋は青木真也をセコンドに伴って出陣。まずはローキックでけん制し合う静かな立ち上がり。その中で中嶋がミドルキックや掌底を繰り出し、テイクダウンを奪ってケサ固めで捕らえる。スタンドに戻ってヘッドロックで絞め上げ、再びケサ固めへ。
愛鷹も反転して逃れてスタンドに戻す。中嶋が左右のローキックを連発し、前蹴りも繰り出すと、愛鷹も掌底連打で応戦。中嶋が掌底を返して打ち合いとなったが、頭突きでコーナーに押し込んだ愛鷹がボディブローを連打していく。体を入れ替えた中嶋も掌底連打で応戦したが、ボディブローを何発も入れた愛鷹がファーストダウンを奪った。
中嶋もカウント9で立ち上がると、ローキックで切り崩しにかかる。掌底を連発する愛鷹をフロントキックで突き放そうとしたが、愛鷹は左右のハンマーパンチで前進。ショートレンジラリアットで2度目のダウンを奪った。中嶋が立ち上がると、掌底やローキックの打ち合いに。距離を詰めた愛鷹が投げを打とうとしたが、阻止した中嶋はスクールボーイで転がすと、足4の字固めで捕らえた。
愛鷹は何とかロープに脱出。ようやくロストポイント1を奪った中嶋は重たいローキックを何発も打ち込んで左足を狙い撃ち。バックドロップでぶん投げてダウンを奪う。串刺しフロントハイキックで追撃するものの、シャッターチャンス式踏みつけ攻撃でロープブレークを無視し、イエローカードを提示されてしまった。
それでも中嶋はローキックやヒザ蹴りなど鋭い打撃を連発したが、愛鷹がデスバレーボムを豪快に決めてダウンを奪った。何とか立ち上がった中嶋だが、これで残りロストポイントは1。後がない状況でミドルキックを連発した中嶋はスリーパーで絡みつく。もがく愛鷹にヒザをつかせてなおも絞め上げると、胴締め式へと移行。愛鷹も耐え続けたが、レフェリーがストップ。中嶋の勝利が宣せられた。
中嶋が苦戦の末に愛鷹を退け、LIDET UWF王座6度目の防衛に成功。試合後はノーコメントだったが、これでUWF王者としての越年を決めた。2026年は共闘した青木、そしてケンドー・カシンとの動きも注目される。
【愛鷹の話】「UWFのタイトルマッチ、負けちゃったんだけども、中嶋さんとの戦いって、やっぱリングの上で戦いがあったというか。俺の中では心が満たされた。凄い楽しい試合でした。UWFってどうしても会場の雰囲気がシーンとしてるような時も多いんだけど、今日は会場が一体になって凄い盛り上がったね。LIDET UWFをこれからさらに大きくできるなと今日は感じれました。あと今日で俺はGLEAT所属としての試合は終わります。プロレスラーとしては、まだこれから長い道のりがあるんですけど、自分もこれから挑戦したいことも含めて、プロレスも含めて今まで通り俺らしく全力でやっていくんで、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
※中嶋はノーコメント

