『GLEAT Ver.21〜2025 Final〜』新宿FACE(2025年12月30日)
○T-Hawk&田村ハヤト&吉岡世起vsKAZMA SAKAMOTO&クワイエット・ストーム&石田凱士×
T-Hawkが王者・石田にピンフォール勝ちを収め、田村とのG-INFINITY王座挑戦を表明した。
田村が11・3横浜BUNTAI大会で10ヵ月ぶりに復帰し、T-Hawkと共闘。12・13大阪大会ではG-INFINITY王座決定トーナメントに出場したものの、1回戦でリンダマン&山村に敗れた。この日、二人は吉岡とのトリオで、G-INFINITY王者・石田&KAZMAにストームを加えたBLACK GENERATION INTERNATIONALと激突した。
まずは田村がKAZMAとのショルダータックル合戦を制し、石田とストームをショルダータックルで次々になぎ倒す。T-Hawkは逆水平を打ち込み、控えの石田に突っ込んだが、石田もジャンピングハイキックで応戦。サッカーボールキックで蹴りまくる。T-Hawkもコーナーに上がった石田を逆水平で場外に叩き落とし、ストームをブレーンバスターでぶん投げて突破口を開いた。
吉岡はストームを踏み台にしてのスイングDDTでKAZMAを突き刺し、ラ・ケブラーダで突っ込む。リングに戻ってもストームにトラースキックを見舞い、フライングボディアタックで反撃されても、ミドルキック、シザースキックの連続攻撃でやり返した。
BGIもストームがジャンピングボディプレス、石田&KAZMAのサンドイッチサッカーボールキックでT-Hawkに攻勢。石田が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。ならばと田村が飛び込んでストームをラリアットで蹴散らしたが、KAZMAが延髄斬りで返り討ち。吉岡がトルベジーノでKAZMAを蹴散らしたが、石田が排除。T-Hawkが逆水平を見舞っても、石田は延髄斬りで応戦し、顔面蹴りをぶち込んだ。が、カバーに入ったところをT-Hawkが反転してガッチリ押さえ込むプレタポルテで電光石火の3カウントを奪った。
追い込まれながらも逆転勝利を手にしたT-Hawkを見て、興奮状態のパートナー・田村は「Tさん、完璧な3カウント。勝ったぞ! おい、G-INFINITYチャンピオンの石田から3カウント。ここにいるお客様、そして配信を見ているお客様、俺とTさんのタッグ、メチャクチャいいですよね?」とアピールすると、「俺もアップタウンのチャンピオンベルトを獲ってノリノリだし、この勢いで俺とTさんでG-INFINITYのベルトを…」と挑戦の名乗りを上げようとした。
ここでT-Hawkがビンタで田村を張り倒し、「おい、後輩! 勝ったのは俺で、先輩を立てることをお前は知らねえのか? 勝ったのは田村ハヤトじゃねえ。T-Hawkだよな?」と負けじと興奮状態で主張。それでも「田村、確かにお前が言う通り、俺は復帰してからのお前、メチャクチャ好きだよ。そして、おそらく今日、最高動員記録を更新した新宿FACEに集まっているお客さんもまだまだ駒大苫小牧と前橋育英のタッグ、見たいんじゃねえのか?」とタッグチームとしての手応えを強調した。
そしてT-Hawkは石田に向かって「そこでだ。石田。お前、SNSでチンタラチンタラ、チンタラチンタラ、リング上でああだこうだ、ああだこうだ言ってきたな? だったら今日、目の前で正々堂々とインコース真っ直ぐで言ってやるよ。お前らが持っているG-INFINITYのベルト、俺と田村に…。今日は東京だよな? 年明け1月20日、新宿FACEで挑戦させろ」と舞台を指定したうえで要求した。
それを聞いた石田は「俺は確かに言ったよ。SNSでゴチャゴチャ言わず、リング上で言ってこいって言ったよな。お前らは今日、威勢良く挑戦表明してるかしらんけどな。たかが丸め込みで勝ったぐらいで調子こいてんちゃうぞ。負けたのは事実や。何でもええよ。とりあえずT-Hawk、お前覚悟しとけよ」と受諾し、両チームによるタイトルマッチが決定的となった。
T-Hawkは「石田、悪いけどよ。俺も田村も…いやいや、もしかしたら俺ひとりでもガンガンに乗ってるからよ。今日の試合見てくれたらわかるだろ? お客さん。俺はもちろん今日も全力だ。だけどな、来年はいきなりフルスロットルに飛ばしていくからよ」と予告。「石田、そしてKAZMA、メチャクチャ楽しみにしてるよ。新宿のお客さん、また来月お会いしましょう。よいお年を」とハイテンションで締めくくると、田村と円陣を組んだうえで再び気合い全開でパートナーを張り倒してみせた。
【試合後のT-Hawk&田村】
▼田村「Tさん! おめでとう。勝ちましたね」
▼T-Hawk「おめでとう」
▼田村「丸め込みでもね、勝ちは勝ちなんだよ。これで俺たちのG-INFINITYへの挑戦決まりましたね!」
▼T-Hawk「実は息が合って内容で兄弟みたいな。アディダスとプーマみたいなもんだから」
▼田村「そうですよ。さすが先輩」
▼T-Hawk「まあ、そんなことは置いといて、田村君、ちょっと待ってアップタウンのベルト、そしてリング上で言ったG-INFINITYのタッグのベルトを合わせて、落合じゃないけど3冠王。あと1個ある。プロレス大賞のなんやかんやノミネートされなかったよGLEAT。だけどな、話題賞は獲れたんじゃないの? どう?」
▼田村「来年いきましょう。あのね、Tさん、リング上で確か1月20日、大阪って言ってたんですけど、正しくは新宿です、先輩」
▼T-Hawk「同じ日本だからね。今日は田村君、いつものあれじゃなくて、円陣組もう。せーの!」
▼T-Hawk&田村「よーし!」
【試合後の石田&KAZMA】
▼石田「おい、T-Hawkコラ。覚えとけよ」
▼KAZMA「T-Hawk、田村。お前たちはすげえ強いなと思うよ。でもさ、いつまで高校野球やってんだよ? いつまで高校野球のこと語ってんだよ? おい、俺たちプロレスラーだぜ。それ分かってるか? お前らのアイデンティティはそこか? ふざけんじゃねえよ。来年お前らぶちのめしてやる」

