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義母「ママに会いに来てくれてたの~?♡」結婚挨拶時にマウントとってきた義母→刺客の登場に義母タジタジ

義母「ママに会いに来てくれてたの~?♡」結婚挨拶時にマウントとってきた義母→刺客の登場に義母タジタジ

思わぬ刺客の登場

そのとき、玄関の扉が開く音がしました。

「ただいま。遅くなってすまないね」

義父が仕事から戻ってきたのです。リビングに入ってきた義父は、私に穏やかな笑顔を向けて「ようこそ、緊張させてしまったかな」と声をかけてくれました。

義母が再び「○○くんはね、昔からママっ子で——」と話し始めたそのとき、義父が静かに口を開いたのです。

「おい、今日は彼女さんのお話を聞く日だろう。息子のことはもういいから、それより彼女さんのことを教えてもらいなさい」

その言葉は穏やかでありながら、しっかりとした芯がありました。義母は一瞬言葉を詰まらせ、「そ、そうね...」と小さくつぶやいて黙り込んだのです。

そして...

その日の帰り道、彼は申し訳なさそうに「母さん、ちょっと暴走してたね」と言いました。けれど私は、義父の存在に少し安心している自分がいることに気づいていました。

あの日以来、義母との関係は少しずつですが穏やかなものになって、随分時間が経った今でもあれ以降マウント行為はされていません。義父がさりげなくバランスを取ってくれることもあり、私も自然体で接することができるようになりました。

(30代女性・主婦)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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