2026年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を狙う日本代表の井端弘和監督が先行発表したのは、「侍ジャパン」のメンバー30人のうち8人。全員が投手だった。を電撃先行発表した。大谷翔平、松井裕樹、菊池雄星、伊藤大海、石井大智、種市篤暉、大勢、平良海馬である。
「最終的には投手15人、捕手3人、内外野手12人の編成となりそうです。先行発表の8人に今永昇太、鈴木誠也、千賀滉大、菅野智之、吉田正尚、岡本和真、村上宗隆が当確となっています」
ドリームチーム結成となりそうな侍ジャパンだが、井端監督にとってWBCは将来を決める運命の分かれ道となる。侍ジャパン関係者が声を潜めて明かす。
「WBCで金メダルを獲れば、井端監督は2027年か2028年に、古巣・中日ドラゴンズの監督に就任することになります。しかし日本代表がWBCで無残な大敗を喫してしまえば『負け将』となり、中日監督の可能性は消滅してしまう。井端監督はどれだけ好感を持たれてWBCを終えるかが重要になってきますね」
2017年の第4回WBCで日本代表を率いた小久保裕紀監督はのちにその功績から、ソフトバンクの監督になった。東京オリンピックで金メダルとなった稲葉篤紀氏は、日本ハム・新庄剛志監督の次の指揮官になることが内々定しているとされている。
井端監督は彼らと同じような道を進むことになるのか。WBCは連覇と自身の中日監督就任を懸けた大一番となる。
(板垣流星)

