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国産車を好む富裕層が多いという意外な事実「外車ありき」「ステータス」ではなく、合理的判断の延長の先にある車の選択肢

国産車を好む富裕層が多いという意外な事実「外車ありき」「ステータス」ではなく、合理的判断の延長の先にある車の選択肢

富裕層にはアウトドア好きが多い

富裕層にはアウトドア好きが多くいます。アウトドアは、アメリカの調査会社「Wealth-X」が、3000万米ドル以上の資産を持つ超富裕層を対象にした「世界の超富裕層の趣味・関心事」の6位にランクインしています。

実際、領収書を見るとゲストハウスを自然豊かな場所に所有し、旅先でリフレッシュをしています。

高級リゾートやラグジュアリーホテルを好むのも、自然の中に身を置き、風や光を五感で感じる時間を大切にしているからです。彼らにとってのバカンスは、アクティブに出歩くのではなく、泳いだり、読書をしたりしながら自然の中で「自分を整える」時間です。

富裕層がアウトドアを好むのは、それを単なるレジャーではなく、「自然とつながることで本来の感覚を取り戻す手段」だと理解しているからです。

都市の喧騒や情報過多のビジネス環境に身を置く彼らにとって、自然に戻る時間は「リセット」の機会です。奪われつつある本来の身体性を取り戻そうとするかのように、時に山に入ったり、自然の中を歩いたりして、研ぎ澄まされた感覚や直感を再び呼び覚ますための時間でもあります。

たとえば、キャンプや登山、セーリング、乗馬、スキーといったアクティビティは、一見優雅に見えるかもしれませんが、実際には「自然の摂理に身を委ねること」や「不自由さを楽しむ力」が求められます。その不自由さの中でこそ、五感が研ぎ澄まされ、判断力や集中力が戻り、自分の内側にある人間らしさが立ち上がってくるのです。

そうした感覚を大切にしているからこそ、子どもにもスポーツやアウトドア体験を積極的にさせる家庭が多く見られます。富裕層にとってのアウトドアとは、ただの娯楽ではありません。

それは「自分を整え、人間としての身体性や感覚を取り戻すための投資」なのです。

高級車に乗る合理的な理由がある

高級外車に乗っている富裕層は、確かに多く見かけます。ただし、その理由は「ブランド好きだから」でも「ステータスのため」でもない場合もあります。

たとえばポルシェやランドローバー、アウディ、マセラティといった高級外車を選ぶ一番の理由は、安全性。用途別に複数台を使い分ける人もいます。万が一の事故のときに自分や家族を守るため、結果として高級外車を選んだにすぎません。「外車ありき」ではなく、合理的な判断の延長なのです。

一方で、国産車を好む富裕層も少なくありません。信頼性の高さや維持のしやすさ、あるいは長年乗り慣れた安心感から、レクサスやトヨタのハイグレード車を選ぶ方も多いです。つまり、彼らにとって重要なのは「外車か国産車か」ではなく、自分や家族にとって最適な選択かどうか。その基準に合理性があるのです。

実際、ブランドやステータスが基準ではないので、アウトドアが趣味で家族とよく出かける方が、マツダのSUVを選んでいるケースもあります。これは「アウトドアに最適な車」を追求した結果であり、外車を安全性から選ぶ人と発想は変わりません。

要するに、「何を守りたいのか」「何に価値を置くのか」を基準に選んでいるのです。決して、ブランド志向が理由ではありません。

そしてこれは、車に限らず誰にでも応用できる考え方です。ブランドや価格ではなく、「自分にとって一番合理的な選択は何か」を問い直してみる――それが、日々の支出を投資に変える第一歩になるのです。

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