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ウォリアーズ下降の原因は2023年のプール放出?元選手が指摘「彼がクレイ(トンプソン)の後継者になる計画だった」<DUNKSHOOT>

ウォリアーズ下降の原因は2023年のプール放出?元選手が指摘「彼がクレイ(トンプソン)の後継者になる計画だった」<DUNKSHOOT>

ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、クレイ・トンプソン(現ダラス・マーベリックス)を中心に、2015年から8年間で4度(15、17、18、22)のリーグ制覇を果たし、一時代を築いた。

 スター選手の移籍が珍しくない現代において、4度の優勝をすべて経験しているカリーとグリーンは現在も在籍中だが、近年のウォリアーズは成績が伸び悩んでいる。

 14年から指揮を執るスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は最近、現在のチームを「衰えつつある王朝」と表現したが、それでもまだ勝負できる力があると考えている。

 しかし、元NBA選手のジェフ・ティーグはこれに意を反した。彼によればウォリアーズの優勝への道は、ジョーダン・プール(現ニューオリンズ・ペリカンズ)がワシントン・ウィザーズへ放出した際にすでに閉じていたという。

 ティーグは自身のポッドキャスト番組『Club 520 Podcast』で次のように語った。

「あの優勝(22年)の後、チームとしては“次はジョーダン・プールを育てていこう”という流れになっていた。もちろんステフ(カリー)はこの先もチームに残る前提だけど、次の25点クラスのスコアラーはプールになるはずだった。彼がクレイ(トンプソン)の後継者になる計画だったんだ。

 ステフはステフとして存在感を保ちつつ、クレイの穴も埋める。俺たちは、もう一度同じ形を再構築しようとしていたし、若手を育てながら、さらに新しい戦力が台頭してくる未来も思い描いていた」

 プールは19年のドラフト1巡目28位でウォリアーズに指名されて入団。ドラフトの1週間前にチームはファイナルでトンプソンが前十字靭帯断裂の大ケガを負っており、プールにはその穴埋めを期待されていた。
  ルーキーイヤーは平均22.4分の出場で、平均8.8点を記録。翌年もトンプソンがアキレス腱の断裂の影響で、プレータイムを確保し、平均12.0点をあげた。

 トンプソンは21-22シーズンの途中に復帰したものの、出場は32試合にとどまり、プールは先発として平均18.5点、リーグ1位のフリースロー成功率92.5%をマーク。さらに翌22-23シーズンには自己最多の平均20.4点、4.5アシストを残した。

 だが、22年のトレーニングキャンプ中にグリーンと殴り合いになるトラブルを起こし、翌年のプレーオフで精彩を欠いたプールは、23年オフにクリス・ポールとの交換で複数選手とともにウィザーズにトレード。そこにトンプソンのパフォーマンス低下も重なり、チームは徐々に優勝戦線から後退していった。

「ジョーダン・プールが去り、あの一連の出来事が起きてから、もう終わりだった。すべて終わったんだ」とティーグは続けた。

 レジェンドのアイザイア・トーマスも先週、自身のポッドキャスト『Point Game』で、プールを放出したのは失敗だったと指摘。爆発力のあるスコアラーは、カリーが不在やケガの時に、特に重宝されていた。

「同じタイプの選手、同じようなプレースタイルだ。だから、彼を手放したのは間違いだったと思う。ジョーダン・プールは、あのスタイルの中で“カリーがやっていること”をやれていた。

 もちろんステフほど毎試合安定していたわけじゃないけど、『今日はステフが乗れてない』『ステフがケガでいない』といった時には、彼がその穴を埋めてくれていたんだ」とトーマスは振り返る。

 スポーツ界に“If”は付き物だが、もし23年にプールが退団していなければ、“スプラッシュ・ブラザーズ2.0”が誕生し、ウォリアーズが競争力を落とすこともなかったかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部

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配信元: THE DIGEST

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