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色んな事情で放送延期されたけど…「冷めることなく」絶賛されたアニメ「クオリティーに納得」

色んな事情で放送延期されたけど…「冷めることなく」絶賛されたアニメ「クオリティーに納得」


TVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇』ティザービジュアル (C)大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会

【画像】えっ「これはけしからん」「紐が最高」こちらがきわどい部分まで立体化された『ダンまち』の美少女ヒロインです(4枚)

3度の放送延期の末に半年かけて放送を終えた作品も

 2025年秋アニメの『千歳くんはラムネ瓶のなか』や『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』、『とんがり帽子のアトリエ』のように、これまで放送中や放送前から延期になったアニメは多数あります。放送延期になるとファンの気持ちが冷めてしまい、その後に放送されても盛り上がらないことがある一方、いざ本編が始まると高いクオリティーで大絶賛された作品もありました。

 たとえば、2024年10月から全15話で放送された『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇』(原作:大森藤ノ)が、例に挙げられるでしょう。本作は、迷宮都市「オラリオ」を舞台に、冒険者「ベル・クラネル(CV:松岡禎丞)」が、女神「ヘスティア(CV:水瀬いのり)」が率いる組織に所属し、成長していく物語です。

 放送時、制作会社の「J.C.STAFF」は、同時に多くの作品を担当しており、ファンのなかにはクオリティーや延期を心配する声もあがっていました。その不安は的中し、作画に乱れはなかったものの、第9話は制作上の理由により1週間延期され、第12話以降も同じ理由で放送が延期されています。

 原作者の大森先生は自身のX(旧:Twitter)で、第12話以降の延期について「『最低限の水準』ではなく『高いクオリティーのダンまち』にこだわる決断をしてくださったんだと思います」と投稿していました。大森先生の言葉通り、翌年(2025年)2月から放送された第12話以降は、作画や演出などを含め完成度が高く、ファンからは「心配だったけど、本当に高いクオリティーで駆け抜けてくれて最高だった」と絶賛されています。

 また、同様に終盤で放送が延びたのが、2021年に分割2クールで放送された『86―エイティシックス―』(原作:安里アサト)です。人種差別を受けて戦場の前線に立たされる少年兵「シンエイ・ノウゼン(CV:千葉翔也)」(通称:シン)と、彼の上官「ヴラディレーナ・ミリーゼ(CV:長谷川育美)」を中心に、過酷な戦場で戦う少年少女の姿を描いています。

 本作は圧巻の演出や、澤野弘之さんとKOHTA YAMAMOTOさんが手がける音楽、次第に引き込まれるストーリーで、国内外問わず多くのファンを獲得しました。しかし、公式から「より良いクオリティーで、第2クールのクライマックスをお楽しみいただくため、放送までお時間を頂く事となりました」と発表され、第22話と最終回の第23話の放送が約3か月延期されたのです。

 第21話は敵が自爆してシンの安否が分からないまま終わったため、多くの視聴者がヤキモキしていました。ただ、いざ放送された第22話と第23話は、完成度の高さはもちろん作中屈指の感動回だったため、視聴者からは「待ってた分、感動デカかったから、意味を感じられた」「待っていた甲斐があった」との声が続出しています。

 また、異例の3度の放送延期をしたのが、異世界から帰ってきた「おじさん(CV:子安武人)」と彼の甥っ子のユニークな日常を描いた『異世界おじさん』(原作:殆ど死んでいる)です。

 本作は2022年7月から放送が始まり、第5話以降が関係各所でコロナウイルス感染者が急増したことを受けて2週間の延期になりました。さらに、第8話以降も同様の理由で一時放送休止となり、改めて同年10月より第1話から再放送されています。そして、中国で新型コロナウイルスの感染が急拡大したことで、現地企業に発注していた映像制作に遅延が生じ、クオリティーを維持するために最終話の第13話が放送延期されました。

 最終話は約3か月後に放送され、『異世界おじさん』は約半年かけて全13話の放送を終えています。度重なる延期があったものの、総じて高い出来栄えから、放送後は「ちゃんとした品質でやりきってくれた制作陣に感謝しかない」「最終回までちゃんと完走して、本当に良かった。笑いのレベルが、ほかの作品から頭ひとつふたつ飛び抜けている感じだった」と、製作陣への感謝や安堵の声があがりました。

配信元: マグミクス

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