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Snow Manが表現する極上の“音の旅”、5万5000人と共に音の時空旅行へ

Snow Manが表現する極上の“音の旅”、5万5000人と共に音の時空旅行へ

9人がサングラス姿で「カリスマックス」を披露
9人がサングラス姿で「カリスマックス」を披露 / 撮影=阿部岳人

Snow Manが12月23日、最新アルバム『音故知新』を引っさげた5大ドームツアー「Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON」の東京ドーム初日公演を開催した。

■最多となる78万人動員のツアーに

全国5都市17公演を巡る本ツアーは、自身最多となる78万人を動員。SNSで総再生回数10億回超えの“大バズ”を巻き起こしている「カリスマックス」をはじめ、ヒット曲をふんだんに盛り込んだ全33曲で5万5000人を熱狂させた。

今回のツアータイトル「ON」は、アルバム名にもある「音(ON)」に由来。1960年代から現代、そして未来へと、楽曲・映像・衣装(ラウールがプロデュース)で年代ごとにブロックを構成し、「もしこの時代にSnow Manが存在していたら…」という想像を壮大なスケール感で描き出していく。それはまさに、9人がいざなう“音の時空旅行”。時代をスピーディーに横断するステージは、新感覚の驚きと高揚感に満ちていた。

Snow Manがさまざまな年代のスターやアイドルに扮(ふん)した映像に続き、強烈なオーラをまとった9人が堂々と登場。『音故知新』のリード曲「TRUE LOVE」でライブは華やかに幕を開ける。巨大なムービングステージに乗った9人が、割れんばかりの歓声の中、会場中央へと進む光景は圧巻。大切な人への思いを歌う楽曲と、幸福感に溢れたパフォーマンスが、ドームを一気にハートフルな空気で包み込んだ。その後も、代表曲「ブラザービート」や紹介ラップ「Nine Snow Charge!!」、渡辺翔太主演映画「事故物件ゾク 恐い間取り」の主題歌「SERIOUS」などで畳みかけ、1stブロックは一気に加速していく。

■舘様からは「今年一番の汗をかかせてください。みんなの声、エレガント!」

最初のあいさつでは、テンションMAXの9人の個性がさく裂。目黒蓮は「たくさん声を出して、いい時間を作りたいですか!?」と煽り、阿部亮平は金曜レギュラーを務める「ZIP!」(日本テレビ系)のポーズを会場の協力を仰いで作りながら「ここにいる5万5000人と俺たち9人で幸せになろうぜ!」と呼びかける。向井康二はタイ語の「サワディー!(観客:カーップ!)」の掛け声で沸かせ、渡辺は「最高のホリデーシーズンをお届けします」と柔らかな笑顔を見せた。

宮舘涼太は「今年一番の汗をかかせてください。みんなの声、エレガント…」と“ロイヤル”節全開で、岩本照は「みんなで、せーの! 呼吸して~」とおなじみのフレーズを。佐久間大介は「全力でぶつかってきてください。俺たちも全力で愛を返すんで!」と叫び、ラウールは「朝ご飯食べた人~! 昼ご飯食べた人~!」と観客の“食事事情”を聞いて盛り上げる。最後は深澤辰哉が、木曜隔週レギュラーで出演中の「ノンストップ!」(フジテレビ系)のコールを会場中に響かせ、「愛してるぜ」とスマイルを見せた。

各年代のブロックに突入すると、1960年代は「悪戯な天使」からスタート。岩本が振り付けたダンスは歌詞とリンクしたような動きも含まれ、アダルティーなムードで酔わせる。「Dangerholic」は、Snow Manのライブでは初となるポールダンスに挑戦。高速回転する9人の動きに、スパークラーが華を添え、ゴージャスかつどこかレトロな世界観に魅了された。

1980年代ブロックは「オレンジkiss」から。「Miss Brand-New Friday Night」ではムービングステージが二分され、上下に分かれたパフォーマンスで驚かせる。高さ20メートルまで上がるクレーンで歌った「Ready Go Round」、宮舘が独特の“間”で引きつける“舘タイム”を経て披露された「カリスマックス」など、ライブが一層熱を帯びるナンバーが続いた。

MCを挟み、2000年代ブロックへ。イルミネーション映像をバックに、ホリデーシーズンにぴったりな「Luv Classic」で9人が花道を練り歩く。「イチバンボシ」ではドームが無数のレーザーに覆われ、天井にはメンバーカラーの雪の結晶が出現。ケツメイシのRYOJI提供曲「Days」は、チルな雰囲気と、ラップが生みだすピースフルな一体感に包まれた。

2020年代はやはり、Snow Manがデビューした2020年リリースの「D.D.」から。“らしさ”が凝縮されたアグレッシブなダンスに、会場のボルテージはもちろん最高潮。ライブ鉄板曲「君の彼氏になりたい。」、SNSの縦型動画演出に和んだ「ばきゅん」など、視覚的に楽しい演出でも客席に笑顔の輪が広がった。

そして、ラストはまだ誰も見たことのない20XX年――。ラウールの驚異的なスタイルが映えるダンスが躍動し、炎や火薬など特効を駆使した「BOOST」では攻めのステージが展開される。本編の締めくくりは、ミディアムバラード「愛のせいで」。45個のバルーンが浮かぶ幻想的な空間で、9人が心を込めて熱唱した光景は“幸せ”そのもの。いつまでも記憶に刻んでおきたい、エモーショナルなエンディングとなった。

■深澤がメンバーやファンへの思いを吐露…

また、4チームに分かれたユニット曲にも大きな反応が。岩本・深澤の“いわふか”シンメによる「Symmetry」は、息の合ったハーモニーや掛け合いが彼らの長年の絆を感じさせる。渡辺・向井・ラウールの「サンシャインドリーマー」は、デニムのジャケットにホットパンツという80年代アイドル風の装いで度肝を抜き、さらに、へっぴり腰のローラースケートでステージをゆるく旋回(笑)。宮舘・佐久間が豪華なフリンジ衣装で登場した「地球(あい)してるぜ」は、KABA.ちゃんが振り付けのインパクトのあるダンスで沸かせ、阿部・目黒の「ART」は荘厳で美しいパフォーマンスが“芸術品”のよう。いずれも異なる世界観が際立ち、Snow Manの表現の幅と奥行きを改めて印象づけた。

日替わりで担当している最後のあいさつ。この日は最年長の深澤が素直な思いを明かした。「改めて好きだと感じました。ライブも、応援してくれる皆さんもそうだし、一番はメンバーですかね」と切り出し、「このお仕事をさせてもらって、みんなに出会えて、僕は本当に幸せなんだなというのを今もかみしめながらライブに立たせていただいています」としみじみ。そして「僕のこの人生に彩りをくれて、本当にありがとうございます」と深い感謝を届け、会場の空気をやさしく温めたのだった。

Snow Manが表現する極上の“音の旅”。1月4日(日)からはナゴヤドーム、1月15日(木)から大阪京セラドームで開催される。

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