細かいスペックの差が快適さに繋がるのか?
Oneと1Sのスペック上の違いは、解像度(1080 p→1200 p)、視野角(50°→52°)、輝度(600nit→700nit)。

この影響が非常に大きいらしく、筆者としては非常に快適になった。iPhoneで、動画を見るのも、パソコンのサブディスプレイとして仕事をするのもとても快適。本機で、ようやく出張時のサブディスプレイとして常時利用する気になってきた。
もちろん、サブディスプレイ利用時の性能としては、圧倒的にVision Proの方が良いが、コンパクトさ、手軽さを考えると、重い作業でなければXREAL 1Sでいいなと初めて思えるようになった。

ただ、One/One Proに比べて、あまりに快適なので、これは筆者の慣れなのか、今の状況(自宅オフィスでじっくり使っている)もあって性能を高く感じているのではないか、とちょっと疑っているほど。年が明けて可能であれば、Oneもお借りしてダイレクトに横に並べれ比較してみた方が良いのではないかと思っている。
お正月、YouTubeやApple TVなどの映像コンテンツを見るのにもよさそう。寝転がって目の前にディスプレイを浮かべて閲覧すれば、YouTube廃人になれそうだ(笑)

リアルタイム3D化も面白い
さらに、1Sの特徴として、すべての映像を1S側で、リアルタイム3D化が可能なことが挙げられる。搭載しているX1の性能を使っても疑似3Dで、たとえば人物の髪の毛などは塊として距離が決ってしまっているが、それでもあらゆるコンテンツを3D化できるのは便利。
映画やYouTubeはもちろん、パソコンのデスクトップのウインドウさえ、立体感をもって描画されるのがとても面白い。なければいけない機能でもないし、クオリティは高くはないのだが、ユニークに感じる機能だ。
というわけで、現時点で筆者の意見としてはXREALシリーズ中1Sがイチ押し。
筆者の用途はパソコンのサブディスプレイがメインなのだが、Eyeを組み合わせて6 DoF状態で使うのがベスト。
Oneよりいいと思うが、「どのぐらいいいか?」の最終的結論は、年明けにOneをお借りして、比較してみてから……ということにさせていただきたい。

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2025年12月31日
(村上タクタ)