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『おもしろ荘』出演で2026年ブレイク確定!? 芸歴3年でM-1準決勝進出の生姜猫「めちゃウケる漫才ができたのが大きい」

トリオ名はカンサイが好きなアーティスト由来

――「生姜猫」という名前の由来は?

川﨑 原案はカンサイです。

カンサイ 僕が好きなTOMOOという女性アーティストがいるんですけど、その方の『Ginger』っていう曲がめっちゃ好きで、歌詞に 「ジンジャーキャット」という言葉が出てくるんです。この響き、めちゃかわいいなと思ってて、英語表記にしたらかわいいから、トリオ名にして将来的にグッズ化したら売れるんじゃないかと思ったんです。

ケージュ 考えすぎや。

カンサイ NSCのころは3人でルームシェアしてて、「ジンジャーキャットにしよう」って言うと、「ちょっとダサいかも」ってなって。そしたら、そこに居合わせたもうひとりの幼なじみが「ジンジャーキャットを直訳して、『生姜猫』でええんちゃう?」と。

川﨑 「それ、いいな!」ってなりました。

――なるほど。ケージュさん、川﨑さんは本名なんですね?

ケージュ・川﨑 はい。

――カンサイさんは?

カンサイ 芸名です。

――由来を聞かせてください。

川﨑 深い理由があるかと思いきや……。

カンサイ ケージュがめちゃ適当に付けた名前です。

ケージュ 「本名を使いたくないから芸名にしようと思ってるねんけど、“センス系”やと思われるような名前、ない?」ってキツいこと聞かれまして、「カンサイとかででええんちゃう?」って言ったら「それいい」ってなりました。

カンサイ しっくりきたんで。めっちゃいい。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

――ネタづくりはどうしてるんですか?

川﨑 基本、カンサイが100考えてます。

カンサイ 僕が全部つくるパターンか、アイデアだけあってケージュとしゃべって考えるパターンがあります。それでつくって、3人で合わせたときに、川﨑の意見も取り入れて最終的に決める、みたいな感じです。

――コント、漫才どちらもしますね。

カンサイ 割合的にはコントがめっちゃ多いです。正直、3人ともコントのほうが好きで。漫才、まだ難しいですね。

――というと?

カンサイ 漫才は、人としての深みがいりますね。「その人が言ってるからおもしろい」っていう要素がめっちゃいる。僕たちはまだ若いし、とくに僕とケージュの“顔”がエグいぐらい若すぎて、説得力がないんです。たぶん、同じことをしゃべっても、僕らが言うよりおっさんが言うほうが絶対おもしろいんです。

――現状は、コントのほうが3人の持ち味を発揮しやすいですか?

カンサイ そうですね。あまり年齢が関係ない設定もできるので。M-1準決勝でも感じたよな?

川﨑 技術もある、内容もおもしろい、そしておっさんで説得力もある(という要素が必要)。

カンサイ (M-1の)準決勝で、僕らの前の出番が、(決勝で)準優勝したドンデコルテさんで、渡辺銀次さんがとんでもない迫力で熱弁して爆ウケで。そのあとに3人のガキが出てきて「何やおまえ!」とやっても、なかなか難しかったです。

川﨑 若さは武器でもあるんですけれどね。

カンサイ だから漫才では、若いいまだからこそできるネタをするしか太刀打ちできないですね。

川﨑 『M-1』は吸収することも多くて、めっちゃいい経験になりました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

ケージュは豪胆、カンサイは発想力、川﨑は“客観視の男”

――小2から一緒にいる3人ですが、どんな関係性ですか?

カンサイ 明確に、誰かがまとめてるっていうのはないです。僕がめっちゃリーダーしてるわけでもないし。

川﨑 それがいいんかもしれないです。リーダーとかいない。「こうするわ」と決めるヤツがいなくて、いったん「これ、どうする?」って聞いてみます。

カンサイ オレから見て川﨑は、「芸人やから、こういうネタがやりたい」みたいな思想がまったくないんです。俯瞰で見て「お客さんに、本当に笑ってもらえるのはこれや」っていうのが、いちばんわかってる人間やと思います。いい意味で芸人っぽいくないというか、その感覚を持ってるので、賞レースのネタ選びをするときは川﨑の意見を採用することが多いです。意外に“客観視の男”です。

川﨑 ケージュは、まだ何者かわからんところがある(笑)。

カンサイ わからないんですよね(笑)。つかみどころがないです。

ケージュ 醜いバケモンです。小さい人間です。

カンサイ でも僕が、スタッフさんに質問したり無理なお願いをするのが苦手で、「大人の人に怒られたくない」っていう気持ちがあって。そのときはケージュに頼みます。

――ケージュさんは、そういうのが平気?

カンサイ すぐ言ってくれます。ほんまにメンタルが強いです。

川﨑 肝が据わってますね、こいつは。

カンサイ NSCのときに、トークライブの実践みたいな授業があったんです。お客さんが入っている状態で、MCはマユリカさん。そこでNSC生が舞台に出てトークをしたんですけど、そこでケージュが並の人間やったら芸人辞めてるくらい、めっちゃスベッたんです。で、舞台が終わって、ケージュはひと言目に何て言うかな? と思ったら「まだ成長できるわ」って前向きで。心折れへんのん、エグいなと。

川﨑 信じられへんくらいスベって、それで袖に帰ってきて「今日はけっこうしゃべれた!」って。こいつスゲーわと思います。

ケージュ 人間はいくつになっても成長、成長なんでね。

カンサイ 心強いです。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

――では、川﨑さん、ケージュさんから見たカンサイさんは?

川﨑 臆病ですよ、めっちゃ。見た目とは裏腹に。慎重で繊細といったほうがいいかな? あと、ネタへのこだわりが強いです。

カンサイ ほかのネタ書きの人と比べたら全然やで?

ケージュ 僕、(カンサイに)全然負ける気がしないんですけど、発想だけは圧倒的に負けるんですよ。発想がおもしろいです。

川﨑 ゼロイチがつくれる人。

ケージュ オレもこいつに気づかされたんですけど、オリジナリティを追求する心がけというか、人とカブらない、新しいことを探し続ける強い意志を持っているという。これ、すごく大事やなって思います。

カンサイ トリオ漫才でオリジナリティを出すのって難しいです。皆さん、新しいトリオ漫才をつくろうと努力しはるんで、その中でどれだけオリジナリティを出すかっていつも考えてます。

――発想の源は?

カンサイ なんやろ? TikTokですかね? いろんな映像を早く見る。

ケージュ それわかる。「これ、TikTok見て思いついたな?」っていうやつがありますね。

カンサイ 僕、“ネタ書き”にしては、映画とかアニメをあまり見てないほうなんですよ。TikTokだけでここまでのし上がってきたって考えたら、たぶん映画とアニメを見たら、もっとエグいのがつくれそうな気がします。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
配信元: FANY Magazine

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