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【どこよりも早い2026ドラフト候補ランキング│21~30位】昨年の都市対抗で若獅子賞に輝いた強肩強打の外野手に注目<SLUGGER>

【どこよりも早い2026ドラフト候補ランキング│21~30位】昨年の都市対抗で若獅子賞に輝いた強肩強打の外野手に注目<SLUGGER>

2025年のドラフト会議が終わってまだ3ヵ月も経っていないが、各球団のスカウトたちは早くも次のドラフトへ向けて動き出している。年間400試合以上アマチュア野球を取材するスポーツライターの西尾典文氏が、2026年ドラフト候補の最新ランキングを選定した。ここでは30~21位を紹介しよう。

【表】2026ドラフト候補ランキング最終版1~50位一覧(1月1日時点)

▼30位:梅田健太郎[投手・ヤマハ]
(うめだ・けんたろう/右投右打/横浜隼人高→立正大)
 大学時代は東都二部で活躍。力のある投手が多いヤマハでも入社直後から先発の一角に定着し、都市対抗、日本選手権ではいずれも勝ち投手となった。高い位置から投げ下ろす角度のあるストレートは150キロに迫り、スライダーとカットボールも空振りを奪う威力がある。投球術や投げる以外のプレーも安定しており、大学卒2年目の社会人投手では最注目の存在となりそうだ。
タイプ診断:#社会人で急成長 #先発タイプ

▼29位:常深颯太[投手・大阪経済大]
(つねみ・そうた/左投左打/明石商)
 関西六大学野球を代表する実戦派サウスポー。2年春から先発に定着すると、3年時は春秋続けてフル回転の登板でいずれも防御率2点台前半と安定した成績を残した。ストレートは140キロ台前半が多いが、短いイニングでは出力が上がり、変化球も変わらない腕の振りで投げられるのが持ち味だ。試合を作る能力も高いだけに、凄みが出てくればプロ入りも見えてくるだろう。
タイプ診断:#安定感◎ #左投手らしい角度▼28位:柴崎聖人[外野手・王子]
(しばさき・まさと/右投左打/岐阜第一高→大阪経済大)
 大阪経済大時代からドラフト候補として評判だった強打の外野手。王子でも入社直後から中軸に定着すると、昨年の都市対抗では2本のホームランを放つ活躍でチームの優勝に大きく貢献し、若獅子賞に輝いた。上背はないがたくましい体格で、軽々とスタンドに運ぶ長打力が光る。外野から見せる強肩も高レベルだ。今年も昨年と同様の活躍を見せればプロ入りの可能性も高くなるだろう。
タイプ診断:#強打の外野手 #若獅子賞

▼27位:山田凛虎[捕手・智弁和歌山高]
(やまだ・りとら/右投右打)
 中学時代から評判だった万能キャッチャー。1年秋から不動の正捕手となると、2年春に出場したセンバツでは全5試合でヒットを放つ活躍でチームの準優勝にも大きく貢献した。安定したキャッチング、速くて正確な送球はもちろん、すべての所作に捕手らしさがあるのが魅力。異なるタイプの投手を上手くリードし、パンチ力のある打撃も魅力だ。プロ志望であれば高い順位での指名も狙える好素材である。
タイプ診断:#万能捕手 #甲子園の星

▼26位:野村亮輔[投手・佛教大]
(のむら・りょうすけ/右投右打/綾羽高)
 馬力が魅力のパワーピッチャー。3年秋に先発の一角に定着すると、いきなり4勝0敗、防御率0.00と見事な成績を残してベストナインに輝いた。続く明治神宮大会、大学日本代表候補合宿でも150キロ前後のスピードボールを武器に好投。たくましい体格でも躍動感は抜群で、数字以上にボールの勢いがある。最終学年はフォーク以外の変化球がレベルアップを目指したい。
タイプ診断:#剛腕 #体のバネ◎▼25位:池田聖摩[遊撃手・横浜高]
(いけだ・しょうま/右投左打)
 中学時代には全国の強豪から誘いを受けたことで話題となっていたショート。名門の横浜高校でも1年夏からレギュラーに定着し、昨年はチームのセンバツ優勝にも大きく貢献した。運動能力の高さは抜群で、守備範囲の広さが持ち味。投手としても楽に140キロを超えるスピードをマークする強肩も光る。課題だった打撃も徐々に力強さが増してきており、数少ない高校生ショートの候補として高い注目を集めることになりそうだ。
タイプ診断:#運動能力◎ #強肩ショート

▼24位:保西雅則[投手・日本航空石川高]
(ほにし・まさのり/右投右打)
 北信越を代表する大型本格派右腕。2年春に出場したセンバツでは登板なしに終わったが、その後の練習試合では150キロをマークするなど順調に成長を遂げている。秋の北信越大会でも準々決勝で準々決勝で敦賀気比に競り負けたものの、9回を一人で投げ切り1失点完投と見事な投球を見せた。たくましい体格でフォームに悪い癖がなく、まだまだスピードアップしそうな雰囲気がある。打者としても長打力は抜群で、春以降も攻守両面で注目だ。
タイプ診断:#スケール◎ #パワーピッチャー

▼23位:猪俣駿太[投手・東北福祉大]
(いのまた・しゅんた/右投左打/明秀日立高)
 毎年好投手を輩出している東北福祉大でもポテンシャルの高さは圧倒的な本格派右腕。2年秋から先発の一角に定着すると、2季連続でベストナインと最優秀投手に輝いた。ダイナミックなフォームで全身を大きく使って腕を振れ、150キロを超えるストレートと鋭く変化するスライダー、カットボールで三振を奪う。3年秋は少し調子を落としたが、本来の投球ができれば上位指名の可能性は高い。
タイプ診断:#東北の剛腕 #大学ジャパン候補
 ▼22位:杉本真滉[投手・智弁学園高]
(すぎもと・まひろ/左投左打)
 近畿の高校球界を代表する本格派サウスポー。1年夏に早くも甲子園のマウンドを経験すると、その後も順調にスピードアップを果たし、好調時は145キロを超えるまでになった。安定した下半身と力強い腕の振りが光り、打者の手元でボールが強い。細かい制球と突然崩れることがあるのは課題だが、ストライクをとるのに苦労するだけのコントロールも備えている。センバツで力を発揮すれば一気に評価も高くなりそうだ。
タイプ診断:#本格派左腕 #下半身強い

▼21位:吉岡貫介[投手・大阪桐蔭高]
(よしおか・かんすけ/右投右打)
 好素材が揃う大阪桐蔭でもボールの勢いと質は頭一つ抜けた存在と言える本格派右腕。公式戦デビューとなった2年夏の大阪大会では150キロを超えるストレートを連発し、相手打線を圧倒するピッチングを見せた。上背はないものの、縦に鋭く腕が振れ、ホップするようなボールの軌道は素晴らしいものがある。長いイニングでしっかり結果を残せば、上位指名でのプロ入りも見えてくるだろう。
タイプ診断:#鮮烈デビュー #ボールの質◎

文●西尾典文

【著者プロフィール】
にしお・のりふみ。1979年、愛知県生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。アマチュア野球を中心に年間400試合以上を取材。2017年からはスカイAのドラフト中継で解説も務め、noteでの「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも多くの選手やデータを発信している。

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配信元: THE DIGEST

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