陸上男子4×100mリレー元日本代表の本郷汰樹が9月25日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、東京世界陸上をきっかけに高まる陸上競技への注目を肌で感じた出来事を明かした。
25歳の本郷は2023年にダイヤモンドリーグ・ロンドン大会で男子400メートルリレーの日本代表に初選出された。名古屋大大学院時代の24年11月に男子100mで学生歴代9位タイ(当時)の10秒12をマークした。25年4月にはプロ転向を決意し、現在は五輪代表入りを目指している。
本郷は数日前に訪れた居酒屋で「自分、陸上選手なんですよ」と店員に伝えたところ、返ってきたのは「え、昨日テレビで決勝走ってた人ですか?」という一言。驚いた本郷は思わず「いや、(男子400mの中島佑気)ジョセフじゃねーわ!」と返し、その場にいた他の店員も大爆笑となったと綴った。
中島佑気ジョセフ選手は、同21日に閉幕した東京世界陸上で34年ぶりに決勝に進み、6位入賞の快挙を果たした。続けて、本郷は「っていう瞬間があったんだけど、これって実はすごい事だと思う。確認したら店員さんたちは全員これまで世界陸上を見たことがなかった、でもジョセフ=400mの中島佑気ジョセフってことをちゃんと認識してる」と競技への関心の高まりを強く実感した。
さらに別の場所でも「陸上っていろんな種目あるんだねー!、知らなかった!」と声を掛けられたことを記し、「東京世界陸上をきっかけに日本中から過去最大級の注目が陸上競技に集まってるのを肌で感じる」と投稿。そのうえで「陸上競技をここからさらに盛り上げるなら今が一番のチャンスだよ」と力を込めた。
構成●THE DIGEST編集部
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