FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦富士6時間レースのフリー走行2回目が行なわれ、プジョー93号車がトップとなった。
FP2は、土曜日に行なわれる予選とほぼ同じ時間帯のセッション。トヨタの8号車は平川亮のドライブでセッション開始早々にプッシュしたようで、1分29秒856を記録しタイムシートのトップに立った。
ただしその後、アストンマーティン・ヴァルキリーの009号車や、ポルシェ5号車がそれを上回るタイムをマーク。トップが入れ替わっていった。
各車一旦のタイム出しが終わると、トップは1分29秒495をマークしたプジョーの93号車。その後は、1分31〜32秒台にペースを落として周回を重ねるマシンが多かった。
最終的に、序盤のタイム出しから順位変動はなく90分のセッションが終了。FP1では2番手だったプジョーの93号車が、FP2のトップとなった。
2番手にはポルシェ5号車、3番手にはアストンマーティン・ヴァルキリーの009号車という並び。ホームレースで今季初表彰台を狙うトヨタは8号車が4番手、アルピーヌ35号車を挟んで7号車が6番手とまずまずの位置につけている。
LMGT3クラスは、アコーディスASPチームの87号車レクサスがトップ。FP1ではトップだった僚機78号車も3番手と上位につけている。2番手はユナイテッド・オートスポーツの59号車マクラーレンだ。
佐藤万璃音擁するユナイテッド・オートスポーツ95号車マクラーレンは、クラス13番手でセッションを終えている。

