Photo:Sirabee編集部元日放送の『さんタク』(フジテレビ系)で俳優・木村拓哉さんが、お笑いタレント・明石家さんまさんから言われ「なにかが変わった」言葉を明かしました。
■さんまが“賞”を断っている理由番組内で“賞”についてトークを展開。さんまさんは、かねてより「人の人生を背負えない」との理由で、お笑い賞レースの審査員を務めることを断っていますが、若い頃から「賞をもらう」ことも断っていると明かします。
「リスペクトしてる人が、嘘でもリスペクトしてくれてる」「所(ジョージ)さんの『さんちゃん、面白―い!』とかも、意外と支えになる。(北野)たけしさんも『すげぇよ』とか冗談半分で言うてくれんねん」「それってどんな賞もらうより嬉しいねん」と賞を断っている理由を伝えました。
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■29歳・木村の「すごいと思うところ」さんまさんの言葉に「本当にそう思います」と頷いた木村さんは、2002年にさんまさんとダブル主演を務めたドラマ『空から降る一億の星』(フジテレビ系)で、インタビューをしたときを回顧。
お互いの「すごいと思うところ」をフリップに書く…という流れだったようですが、さんまさんが木村さんに対して書いたのは「父であること」。「このポジションでいながら、ちゃんとした父でいるのは非常に大変なことだと思う。改めて尊敬できる。素晴らしい」と語っていました。
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■木村「何かが変わった」当時29歳だった木村さんは、前年に長女・心美(Cocomi)さんが誕生し、1児の父に。日本の芸能界の第一線で活躍した国民グループ「SMAP」での活動、俳優としても“絶頂期”。自身は「どこか、(結婚や子供について)表にしちゃいけないのかなって勝手に思い込んでた」と振り返ります。
そんななかで、さんまさんが書いた「父であること」。木村さんは「そこで…自分のなかでなにかが変わった、カコンって」「この人がそう言ってくれたってことは、俺、胸張っていいんだなって思えて」と告白。真剣な表情で木村さんの言葉を聞いていたさんまさんは、「嘘でもありがたい、今も。逆に俺がありがたい」と返し、感謝を伝え合いました。
世間が求める「スター・木村拓哉」という偶像と、「父」という役割の狭間で揺れていた若き日の木村さんを救ったのは、トロフィーではなく尊敬する先輩からの言葉。2人の間に流れる力強い絆を感じますね。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ときに、資格を持っている行動心理カウンセラーとして人の言動を研究することも。
(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)