・圧巻の74品目
与ノ重。
「黒豆」「伊達巻き」「なます」といった、おせちの最重要キャラが揃っている。
伍ノ重。「蟹甲羅焼き」「ぶり照焼き」のほかホタテやアナゴなど、こちらも豪華海鮮でまとめられたブロック。
最後は禄ノ重。メインは「アワビ」なのだろうが、超個人的には大好きな「くるみ甘露」と「湯葉」がうれしい。おせちって本当、自由な食べ物ですよね。
以上、豪華絢爛なおせちを食べ進めてゆくぅ!
・世界で一番私の好み
まず、わたしがおせちを吟味するうえで指標としている「黒豆」から。このことは、先ほどお伝えした “2年前に引いた4万円のおせち” の黒豆がコーヒー味だったことが、トラウマとして今も脳裏に焼き付いていることが要因にある。好みによるとしか言いようがないのだが、少なくとも私は「古き良きオーソドックスなおせち」が好きだ。
果たして「祇園 岩元」の黒豆は……
思わず「おばあちゃ〜ん!」と叫びそうになるほどウマかった。クソッ……これぞ黒豆だよ!!! 何が「クソッ」なのかは不明だが、この黒豆を作るセンスを持つ店なのであれば、他の料理もまず安泰だろう。
今年のおせちの個人的総評として、最も評価すべきは「海鮮料理がビックリするくらい多いこと」。
このティーパックみたいなやつ、中身は魚。
このパイナップルみたいなやつ、イカ。
この漬物っぽいやつ、エビ。
他にも様々な魚、貝類、甲殻類がこれでもか! と詰まっており、肉より圧倒的に魚介類を好む私にとっては、まさに人生最高のおせちでありました。
最後にメインのロブスターを豪快に食べてみる。
すごかったです。
一般的におせちというものは、人気のネタが先に無くなって最後の方は不人気ネタが残る……という構図になりがち。しかし今回のおせちは、お世辞抜きで「ちょっとずつ全てを味わい尽くしたい」と思える完璧な出来栄えだったと思う。
大当たりを引いたのは当然のこととして、定価の3万8800円払って買うのも全然アリ。オススメ。
なお、オマケに桜大福も付いていたぞ(最高か)。「高額おせちを引きたい」という気持ちもさることながら、「自分好みのおせちを引く運」も大切なのだと気づいた2025年末。福袋おせちはすでに完売しているので、欲しくなっちゃった人は来年忘れず購入するように!
参考リンク:楽天市場「福袋おせち」
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
