最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル

『さんまのまんま』でインパクト残したグレン世紀と愛凛冴とは? 「さんまさん、ちゃんみなさん、今田さんがめっちゃ笑ってくれていました」

グレン世紀「見た目と反してめちゃめちゃ暗い性格です」

――『さんまのまんま』で生まれた新しい友情、いいですね。今回の番組でグレン世紀のことが気になった人に、どんな芸人かを説明してください。

グレン 見た目で判断すると、めっちゃ明るいヤツやと思われるのですが、とても暗いので、くれぐれもがっかりしないでくださいというのはありますね。家族のことをネタに、特にやんちゃなアメリカ人の父のことをよく話していますが、父は日本語がわからないのでバレる心配はありません。

――暗い性格は、もともとですか? それとも紆余曲折があって暗くなったんでしょうか?

グレン 僕、小さいときに新聞を読むのが好きだったんです。祖父母と一緒に住んでいたんですが、祖父が読んでいた新聞を僕も隣で読んでいて。で、小学1年生のときに、新聞に書いてあった「経済」という漢字を声に出して読んだら、家族が大爆笑して。

たぶん、この見た目で「経済」なんて言葉を発したのが面白かったと思うんですが、流暢に日本語を喋るだけで笑いが起きるのは恥ずかしいなと思ってしまって。そこからあまり喋らなくなるんですよね。

学生時代は野球部だったんですが、声を全然出さないからよく怒られていました。チームメイトのお母さんに「グレン君はクールな感じだね」と言われたのをきっかけに、開き直って声も出さなくなり、もうこの暗いキャラでいこうってなりました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

――暗かったグレン少年が、お笑いの道に飛び込むきっかけは?

グレン ずっとテレビっ子で、気がついたらお笑いが好きになっていたんですよね。芸人になったら、笑われるのもウケたからだと転換できるし。いまはもう全然恥ずかしさはないですね。

――愛凛冴のおふたりが、お笑いの道に進んだきっかけを教えてください。

横山 僕はbaseよしもと(かつて大阪・難波にあった吉本興業の若手中心の劇場)が好きだったお姉ちゃんの影響ですね。雑誌の『マンスリーよしもと』も家にあったので、チュートリアルさんがパスタを作るコーナーを読んでいましたもん。

お笑い好きだし、学生時代はお笑い担当みたいな感じだったので、芸人やりたいなとひとりでNSC(吉本総合芸能学院)に入りました。

玲二 僕は子どものころ、しっかりしていると言われる反面、めっちゃどんくさいところもあって。なんにもない場所でコケたり、誰もしないミスをしたりしてアワアワしているのをずっと大人にイジられていて。その様子をみて、まわりが「そんなんやったら吉本に入らなアカンで」と。

僕も真に受けて「オレ、吉本か……」と思ったんですよね。高校3年生で進路を決めるとき、「吉本に入ります」と親に伝えたら、「言われてホンマに入るヤツはおらんで」と呆れられましたけど。でも、いまのコンビを結成するまでは地獄を見ましたね。

――地獄を抜け出せたのは、相方の横山さんのおかげですか? 転機はなんだったんでしょう?

玲二 人の目を気にしなくなりましたね。それまでは、めっちゃ気を使うタイプで。疑り深いし、他人のことを頼るより自分でやったらいいわと思っていたんです。期待して裏切られたくもないし。でも、人の目を気にするのはやめて、ネタや返しでスベっても「次にウケたらいいわ」とパッと気持ちを切り替えるようにしたんです。

愛凛冴・横山「僕らを受け入れてくれた素敵な番組です!」

――2026年は正月早々、全国放送に出演して運気も上がりそうですね。今年の目標を聞かせてください。

グレン 僕はバイトをやめたいですね。お笑いだけで食えるようになるっていうのが、いちばん近い目標というか。週3~4日バイトしているのですが、全然慣れないし、しんどい。基本ワンオペで、朝までやっているお店なんですが、明け方4時くらいになったら酔っ払いの人に「芸人なんやから面白いことやれや」って言われるので、売れたらそういう人を見返したいですね。

――売れるために「これは努力しなければ」ということはありますか?

グレン 今年の夏に、芸歴7年以下の劇場所属のメンバー(マンゲキの翔メンバー)の人気投票があったのですが、僕、95人中95位で最下位でした。劇場に入りたてで、お客さんが知らないとかならわかるけど、僕、以前はエナマキシマというコンビを組んでいたし、たまに『千原ジュニアの座王』(関西テレビ)などテレビに出してもらっているので、知られていないことはないと思うんです。知っているうえで好きじゃないって、だいぶ危機感を覚えました。

玲二 ピン芸人でこんだけ面白いんだから、絶対いつかは評価されると思う。グレンの魅力が伝わるいい媒体がないだけ!

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

――愛凛冴のおふたりの2026年の目標は?

横山 やっぱり『M-1グランプリ』ですかね。2025年に優勝したたくろうさんは、ほんまに近くで見ていた人で、一緒のライブに出たこともある。すごい近い距離にいた人が優勝したというのは嬉しいし、がんばらないとダメだなという気持ちにさせてくれます。勇気や元気ももらった気がします。

玲二 このビジュアルをいつまで続けていいのかは考えますね。見た目が怖いと「朝や昼の番組に出られなかったりするかも?」と。だからなのか、大阪・関西万博は、僕ら1回も呼んでもらえなかったし。でも、もっと中身を知ってもらえたらと思いますね。こいつなんやねんと思われて、フタを開けたらいいヤツ、というギャップもいいですけどね。

横山 確かに大阪・関西万博は、明るくて楽しい兄さん姉さんが行っていた気がするな。だからよく考えてみてください。この3人が東京に乗り込めるって『さんまのまんま』って本当に素敵な番組なんですよ。

配信元: FANY Magazine

あなたにおすすめ