近畿地方にはさまざまな一級河川が流れており、それぞれに名前を持っています。中には古来より伝わるものもあり、地元民以外には読むのが難しいものもあります。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東在住の男女を対象に「地元民しか読めないと思う近畿地方の一級河川はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
関東地方に住む多くの人から「地元民しか読めないと思う」と支持を集めたのは、どの一級河川だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
第2位:野洲川 (やすがわ)
第2位は、得票率19%で「野洲川 (やすがわ)」でした。野洲川は、滋賀県を流れる全長約65キロメートルの河川です。鈴鹿山脈の御在所山に源を発して西流し、下流部は守山市、野洲市一帯に、日本最大級といわれる湖成三角州の広大な沖積平野を形成して琵琶湖に注いでいます。
その名前の由来は、かつて河口部が脈流により八つの洲をなしていたこととされ、その後に野洲川となったともいわれています。
第1位:揖保川 (いぼがわ)
第1位は、得票率20.2%で「揖保川 (いぼがわ)」でした。兵庫県の南西部を流れる幹線流路延長約70キロメートル、流域面積約810平方キロメートルの河川です。揖保川は、源流を中国山地の藤無山(ふじなしやま)に発して南流し、途中、引原川、栗栖川などの支川を合わせながら兵庫県たつの市に入り、さらに林田川に合流して姫路市の西端に至り、中川を分派しながら播磨灘へと注いでいます。
揖保(いぼ)の由来は、『播磨国風土記』によると播磨の国神「伊和(いわ)大神」と渡来神「天日槍(あめのひぼこ)」が国を争ったとき、伊和大神が大慌てに食事をしながら川をさかのぼる途中、口から飯粒がこぼれ、その地を「粒丘(いいほのおか)」と呼ぶようになり、転じて「揖保」となったとされています。

