伊勢丹新宿の初売りといえば、毎年とんでもない人出で知られる。
中でも食品売場の福袋は大人気。「残り物には福がある」とは昔からよく言われるが、果たしてそれは真実なのか?
2023年、2024年、2025年に引き続き2026年も初売りの1月2日に閉店30分前の伊勢丹の地下で残っている福袋を買うことにしたのだが……。
毎年恒例のこの企画についに存続の危機が訪れた……!
・物価高で福袋が超人気
そもそも、2026年の福袋戦線は厳しかった。物価高もあり、安く商品が手に入る福袋は例年よりも人気。スタバや無印などの福袋は編集部で申し込んだにも関わらず、全員はずれる始末であった。
その他にも入手できずに記事化を諦めたものがいっぱいある。それを考えると、今年の伊勢丹の残り物福袋はゼロということも十分考えられた。
17時30分、伊勢丹の地下の入り口に着くと、予想どおり……いや、予想以上の人出! これはかなり厳しい戦いになりそうだ……。
・福袋が全然見当たらない
心して地下食料品フロアに降り立つと……むっ、見渡す限り福袋の気配はゼロ!
最初っから福袋なんてありませんでしたよ〜的なムードが漂っているが、お買い得な商品を求める人たちでごった返している。
もっといえば、閉店前で30%引きになったお惣菜たちも売り切れまくっており、一部の店のショーケースはガラガラである。
ぺんぺん草も生えぬとはまさにこの状態。こんなんじゃ、福袋は狩り尽くされているに違いない……。
嫌な予感がプンプン漂う中、けっこうな確率で売れ残り福袋がある海苔や佃煮コーナーを見てみるけどない。
望みの綱だった、2年連続で福袋が売れ残っていた紅茶コーナーも、昨今の紅茶ブームもあって売れ残り福袋はゼロ。
フロアの奥の海鮮コーナー、精肉コーナー、こんなとこにいるはずもないのに……。頭の中では山崎まさよしの「one more time,one more chance」が流れ続けていた……。
