F1が大きなレギュレーション変更を控えている2026年シーズンの開幕に先駆けて、4チームがロゴを変更した。
■TOYOTA GAZOO Racingとの提携を強化したハース
ハースは2026年シーズンに向けて、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)とタイトルパートナー契約を締結。2025年12月に発表されたこの提携強化が、新たなチームロゴでも大きく示された。
ハースの新チームロゴでは、ハースF1のマークの横に、TGRのロゴが大きく配置された。色合いに関してもハースとトヨタが同じく使用している赤・白・黒のカラーリングを活かしたモノとなっている。
トヨタとの提携自体は2024年からすでにスタートしており、今回のタイトルパートナー就任はさらに両者の関係を強化するモノとなっている。ハースF1の小松礼雄チーム代表は、タイトルパートナーシップ締結にあたって、次のようにコメントを寄せていた。
「この新たなタイトルパートナーシップ契約を通じて、TGRとの関係をさらに深められることは、大変光栄です」
「これまでの協力関係は、私達が期待していた通りのものでした。2025年のTPC(旧車)での成功がその証拠ですし、舞台裏では2026年に向けたバンベリー(イギリスの拠点)でのシミュレータの開発と設置など、さらに多くの取り組みが進んでいます」
「ハースF1チームとTGRの双方で協力して進めている人材育成は私達にとって大きなメリットになっていますし、パートナーシップが成熟するにつれて、その効果はさらに高まっていくでしょう。ドライバープログラムなどもさらなる成長を期待しています。TGRが支援する才能の層の厚さも我々にとっては大きな励みになっています」
■レッドブル、ちょびっとだけロゴが変わる
また2026年からはフォードと組んで自社製パワーユニットをデビューさせるレッドブルも、チームロゴを少しだが変更した。
基本的には従来のロゴと変わっていないものの、「Red Bull」の文字に白縁が追加されたモノになったのだ。これはかつてRB6などでも使用されたデザイン上のポイントでもあるため、2026年のマシンはカラーリングに変更があるのではないかという憶測も、ファンの間では交わされている。
■メルセデス、ブランドアピールを強く?
メルセデスのロゴ変更は、特徴的なスリーポインテッド・スターが陰影のないデザインに変えられており、さらにタイトルパートナーのペトロナスのフォントが変更された。またAMGとフォーミュラ・ワンの文字と幅を揃え、より収まりの良さを感じさせるデザインへと変更された。
■ウイリアムズは伝統を重んじつつロゴ刷新
ウイリアムズは2025年11月時点ですでに発表済みだが、チーム名称を変更する。2025年までのアトラシアン・ウイリアムズ・レーシングから、2026年の1月からはアトラシアン・ウイリアムズF1チームと改称するのだ。
このチーム名変更に合わせて、ロゴも変更。故フランク・ウイリアムズが率いていた時代の「W」を21世紀風にアレンジしたものに置き換えられている。

