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「“たられば”は良くない」1区エントリーも無念の欠場だった青山学院大4年生の思い「走ってもいないのに悔しいなんて言えないです」【箱根駅伝】

「“たられば”は良くない」1区エントリーも無念の欠場だった青山学院大4年生の思い「走ってもいないのに悔しいなんて言えないです」【箱根駅伝】

“引退レース”は、無念の欠場となった。

 1月2日と3日に開催された第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で、青山学院大は大会新となる10時間37分34秒で優勝を飾った。

 史上初となる2度目の3連覇を達成した裏で、レース直前のアクシデントで出場できなかったのが4年生の荒巻朋熙だ。2年次の箱根駅伝では1区を託され、駒澤大の篠原倖太朗(現・富士通)や國学院大の伊地知賢造(現・ヤクルト)、駿河台大のスティーブン レマイヤン、らのハイペースでの飛び出しに果敢に反応。区間順位こそ9位だったものの、1時間01分37秒でライバルのエース格だった首位・篠原との差を35秒にとどめ、3区での逆転につなげてチームの優勝に貢献した。

 そんな実績を持つ荒巻は、今大会で1区にエントリーされていたが、直前の体調不良で小河原陽琉と交代となった。華やかな活躍の一方で、怪我に苦しんできた荒巻。同大の原晋監督は事前に、何とか間に合ったという旨の発言をしていた。本人に「もし体調不良がなかったらどの程度走れたのか」と尋ねると、毅然とした返答が返ってきた。
 「それは走っていないので分からないです。“たられば”は良くないと思うので。ただ、できる準備はしていました」

 そして「これだけ仲間が頑張ってくれました。これだけ本当に全員が、1区の小河原も含めて、僕が体調を崩して急に変わって、みんなが本当に無理したと思うのですけど、そこを全員が乗り越えて掴んでくれました。走ってもいないのに悔しいなんて言えないです。良かったです」と続けた。

 競技は大学で終了するという荒巻は、最終レースと位置付けていた箱根駅伝に出られなかったため「たくさんお世話になった人がいるので、最後、どこかで自分の走りを見せてから終わりたいです」と今後への思いを明かした。

 荒巻のランナー人生は、少し延長になった。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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配信元: THE DIGEST

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