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実写化で悪役がハマりすぎたイケメン俳優たち「好青年イメージ崩壊」「こんなに怖かった?」

実写化で悪役がハマりすぎたイケメン俳優たち「好青年イメージ崩壊」「こんなに怖かった?」


中村倫也さん(2019年6月、時事通信フォト)

【画像】え?「ヒイイ」「薄ら笑いやめて」こちらが中村倫也さんが演じた怖すぎる「洗脳系」悪役です

トラウマ級の完全再現な強烈「悪役キャラ」

 マンガ原作の実写化作品では、原作で圧倒的な存在感を放つ「悪役」がどのように描かれるのかも、注目ポイントのひとつになります。ときには、意外な人気俳優がキャスティングされ、想像を超える怪演で視聴者に強烈な恐怖を与えた例もありました。

優しさを感じる笑顔がより恐怖

 真鍋昌平先生の人気マンガ『闇金ウシジマくん』は、2010年のドラマ化以降、実写映画やスピンオフへと展開している人気シリーズです。もともと地上波ギリギリの内容が多い原作のなかでも、2016年放送のドラマ第3シーズンで映像化された「洗脳くん編」は、原作屈指の凄惨な内容で「実写化不可能」とさえいわれてきました。

 エピソードの中心人物である「洗脳くん」こと「神堂大道」は、中村倫也さんが演じています。原作の神堂は、人当たりの良い青年という仮面をかぶりながら巧みな言葉と心理操作で他人を支配し、非人道的な行為へと導く危険な男です。恋人や婚約者という立場に入り込み、相手の人生そのものを壊していく冷酷さを持った人物でした。

 中村さん演じる神堂は、柔らかな笑顔や穏やかな口調といった自身の持ち味を生かしつつ、物語が進むにつれて徐々に暴力性と狂気をにじませていきます。その落差が強烈で、優しさと恐怖が同居する演技は、原作ファンからも高く評価されました。

 また、「上原まゆみ(演:光宗薫)」の家族を洗脳する場面では、神堂が上原の指をビール瓶で殴ったり、しつけと称して電気を流したりするなど、過激なシーンが多数描かれています。あまりにも残酷な描写に、強い恐怖を覚えた視聴者も多かったようです。

狂気的なキャラの演技がピカイチだったアイドル

 2024年に完結した人気マンガ『【推しの子】』(作:赤坂アカ/作画:横槍メンゴ)は、Amazon Prime Videoでドラマ化され、さらに実写映画『【推しの子】-The Final Act-』で、原作の結末まで描かれています。先の読めないミステリーと芸能界の光と闇を描いた本作の実写化は、キャスティングの段階から大きな注目を集めました。

 物語は、伝説的アイドル「星野アイ(演:齋藤飛鳥)」の子供として転生した双子の「アクア(演:櫻井海音)」と「ルビー(演:齊藤なぎさ)」が、芸能界を駆け上がりながらアイの死の真相に迫っていく姿を描いています。そんな本作の終盤で姿を現す、黒幕的存在「カミキヒカル」を演じたのが二宮和也さんです。ドラマ版では後半から登場し、映画版では物語を締めくくる存在として強い印象を残しました。

 二宮さんは、原作が持つ不気味な雰囲気を丁寧に再現し、穏やかな笑顔の奥に潜む恐ろしさや、言葉の端々ににじむ歪んだ感情を積み重ねる演技で、ファンからも好評を得ています。また、実写版は少し原作とは異なる展開になっており、最後まで底が知れないカミキヒカルという悪役像をより際立たせていました。

笑顔が怖すぎるイケメン俳優

 2018年に実写映画化されたマンガ『不能犯』(作:宮月新/作画:神崎裕也)は、相手を洗脳し、直接手を下すことなく死に追いやる謎の男「宇相吹正」を軸に描いたサスペンス作品です。善悪を超越したダークヒーロー像を前面に押し出したストーリーで、宇相吹役は人気俳優の松坂桃李さんが演じました。

 実写版の宇相吹は原作同様に、死を目前にした人間を前にしても表情をほとんど変えない人物として描かれています。覇気のない目や落ち着いた佇まいが、不気味な存在感を強く印象づけました。また、宇相吹を追う女性刑事「多田友子(演:沢尻エリカ)」と対峙する後半の場面では、同じ場にいた「夢原理沙(演:芦名星)」の血を舐めながら不気味な笑顔を浮かべるなど、狂気的な描写が続きます。

『侍戦隊シンケンジャー』を筆頭に、それまでヒーロー役など好感度の高い役柄を演じることが多かった松坂さんとは対照的なサイコパスな演技に、多くの人が恐怖を感じたようです。松坂さんは本作と『娼年』の2作品での好演で、「第31回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」にて主演男優賞を受賞しました。

配信元: マグミクス

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