日本の高等教育を支える存在として、各地に設置されている国立大学。なかには、名称や立地、キャンパスの雰囲気などから私立大学だと思われがちな大学もあるようです。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の50代を対象に「私立大学だと思っていた国立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
多くの50代の人から私立大学だと思われていたのは、どの国立大学だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
第2位:一橋大学
第2位は、「一橋大学」でした。東京都国立市に本部を置く一橋大学は、1875年に創設された「商法講習所」を前身とし、1920年に「東京商科大学」として設置された国立大学です。即戦力となる人材だけでなく、「Captains of Industry」の理念に基づいた、国際的に通用する産業界のリーダーにふさわしい実業人の育成を目標としています。
大学名の「一橋」は、前身である商法講習所が誕生した東京都千代田区の地名「一ツ橋」にちなんで名づけられました。東京大学のように大学名に都道府県名を含まない点や、ゼミナールを中心とする少数精鋭教育に注力している点が私立大学のイメージと重なりやすいため、私立大学と勘違いされやすいのではないでしょうか。
第1位:お茶の水女子大学
第1位は、「お茶の水女子大学」でした。東京都文京区に本部を置くお茶の水女子大学は、1875年に開校した「東京女子師範学校」を前身とし、1949年に設置された国立大学です。常に時代の変化に敏感でありつつも普遍的な真理を追究することにより、女性も男性も自由かつ対等に活躍できる、多様で豊かな人間社会の実現を使命としています。
大学名の「お茶の水」は、前身である「東京女子師範学校」が誕生した、現在の文京区湯島の地名「御茶ノ水」にちなんで名づけられました。国立の女子大学は、お茶の水女子大学と奈良女子大学の合計2校のみ。また、お茶の水女子大学以外に大学名にひらがなの入った国立大学がない点も、私立大学と勘違いされやすい要因のひとつかもしれません。

