
「ドラゴンボールギャルズ ドラゴンボールZ 人造人間18号」(メガハウス) (C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
【画像】え…っ!「いや~ん」「あらぁ…」 こちらが『ドラゴンボール』人造人間18号とクリリンの“キスシーン“です(2枚)
40周年で再注目される名カップルのなれそめ
2024年に連載開始40周年を迎えた『ドラゴンボール』は、現在もさまざまな記念施策やグッズ展開が行われており、新旧ファンの注目を集めています。なかでも女性キャラとして根強い人気を誇るのが、「人造人間18号」です。
「人造人間・セル編」で敵として登場した18号が、その数年後には突然クリリンと結婚していたことに、当時多くのファンが「まさか結婚するとは思わなかった」「いつの間に!?」と驚きました。新規ファンからも「馴れ初めが気になる」という声が絶えない、ふたりが結婚に至るまでの過程はどのようなものだったのでしょうか。
18号とクリリンの出会いは、決して良いものではありませんでした。悟空を倒すためドクター・ゲロによって生み出された人造人間18号は、16号や17号とともに敵としてクリリンたちの前に立ちはだかります。立ち向かったベジータたちを圧倒的な力で倒した18号でしたが、去り際に怯えるクリリンの頬へ「じゃあね」といってキスをします。驚くクリリンでしたが、このことで18号を意識するようになるのです。
その後、クリリンは18号を倒す絶好のチャンスを自らの意思でふいにします。ブルマが作った18号の緊急停止装置を、目の前で破壊してしまうのです。18号は「なぜだ…!? なぜ そいつをこわした!? チャンスだったはずだろ…」と驚きを隠せませんでした。
さらに、完全体セルに吸収されていた18号が吐き出された時、クリリンは皆の前で彼女をかばう様子を見せます。そして神龍が呼び出された際、物陰から様子をうかがっていた18号は、クリリンが「17号と18号の体内にある爆弾を取り除いて欲しい」と願うのを聞いていました。実際に自身の体内の爆弾がなくなっていることに気付いた18号は、ある行動に出ます。
クリリンが「17号は18号の恋人では?」と勘違いしていることを知った18号は、物陰から飛び出し「バーカ!」「17号とわたしはふたごの姉弟だ!」「だからってその気になるなよ!!」「爆弾のことだって感謝なんかしてないからな!!」「タコ!!」と言い放ちます。そして「またな」といって飛び去っていくのでした。
それから数年後、セル編終了から7年が経過した「魔人ブウ編」で再登場したクリリンは、なんと18号と結婚し、娘のマーロンまで授かっていました。しかし、その間の結婚式やプロポーズ、交際期間などの描写はありません。
『DRAGON BALL大全集7』(集英社)によると、鳥山明先生は「真面目で純朴なタイプのクリリンに、だんだんと惹かれていったというストーリーが頭の中で出来上がっていたが、恋愛描写が苦手なため省いた」と語っています。
ファンからは「クリリンと18号が結婚してることを初めて知った時はめちゃくちゃ驚いたし、めちゃくちゃ嬉しかった」という声や、セル編での18号の「姉弟だ!」という言葉について「実質プロポーズでしょ」「フリーだって宣言しちゃってる」「ツンデレすぎる」といった反応が寄せられています。また「クリリンと18号の結婚までの経緯が見たかったよ」という声がある一方で、「付き合ってから結婚して子供できるまでの過程が丸っと吹き飛ばされているので好きなように妄想できるの楽しい」という意見も見受けられました。
「ちゃんと原作で見たかった」という思いと「妄想が捗る」という楽しみが共存する、『ドラゴンボール』屈指の名カップル。40周年企画で作品が盛り上がりを見せるなか、改めて注目が集まっています。
