最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
ブリスベンでツアー復帰するキリオス、全豪OPのワイルドカードには慎重姿勢「万全の状態の選手に譲りたい」<SMASH>

ブリスベンでツアー復帰するキリオス、全豪OPのワイルドカードには慎重姿勢「万全の状態の選手に譲りたい」<SMASH>

シーズン最初のテニス四大大会「全豪オープン」(2026年1月18日~2月1日/オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の開幕を約2週間後に控える中、フィジカル面の問題を抱えているニック・キリオス(オーストラリア/元13位/現671位)は自身が母国開催のメジャー大会で無事プレーできるのか、未だ確信を持てずにいる。

 2022年のウインブルドンで初の四大大会シングルス決勝進出を経験した30歳のキリオスは、全8名で残り3枠となっている全豪男子本戦のワイルドカード(主催者推薦/以下WC)が誰に付与されるのか、豪テニス連盟からの発表を待っている状態。

 ヒザをはじめ度重なるケガに悩まされてきたキリオスが23年以降にプレーした試合はわずか6試合。現在は600位台までランキングを落としている。現状では四大大会も本戦どころか予選の出場すら厳しい状況だ。

 キリオスは本日1月4日に開幕する「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/ハード/ATP250)のWCを獲得し、単複でエントリー。シングルス1回戦では世界60位のアレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)と顔を合わせる。

 一方のダブルスでは同郷の親友タナシ・コキナキス(元65位/現454位)とペアを組み、1回戦ではマシュー・エブデン/ラジーブ・ラム(オーストラリア/アメリカ)と対戦予定。キリオスがツアー公式戦に出場するのは25年3月の「マイアミ・オープン」(ハード/ATP1000)以来、約10カ月ぶりとなる。
  年末のエキジビションマッチで女王アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/女子1位)との男女対決を経たキリオスは、ブリスベン国際開幕前の取材で最も深刻とされるヒザの状態について「問題ないと思っている」と前置きし、ポジティブにこう続けた。

「今は可能な限り全てのことをして、最高の状態に近づけているし、1年前の同じ時期よりも良い動きができている。コンディションも良くなり、少し体重も落ちて、全体的にかなり調子がいい」

 一方で試合勘については少々不安があると正直にコメント。「魔法の力を持っているわけじゃないし、あまり大会に出ていないから、以前みたいにいきなり『優勝したい』なんて言うつもりはない。とにかくこの大会を無事に終えて、自分のプレーに満足できればそれでいい」と現実的な見方を示した。

 また全豪オープンのWCを獲得したとしても、自分が高いレベルでプレーできないのであれば他の選手に譲渡することを考えていると明かす。ちなみにキリオスの四大大会シングルス本戦初出場は13年の全仏オープンで、その時は負傷した同胞のジョン・ミルマン(元33位/引退)がWCを譲ってくれたそうだ。

「観客は高いお金を払って観に来てくれるわけだから、今の調子を維持してこの1週間を乗り切り、本心からプレーを楽しめると思えたら、全豪にも出場したい。逆にもし“キリオス体験”を提供できないようなら、ワイルドカードはそれに値し、万全の状態にある選手に譲りたい」

 何はともあれ、まずはキリオスがツアー復帰戦となるブリスベンでどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、注目だ。

文●中村光佑

【画像】キリオスはじめ、全豪オープン2025で熱戦を繰り広げる男子選手たちの厳選写真!

【関連記事】「全豪オープンでもう一度別れを告げる」ケガでの離脱が続くキリオスが再び引退を示唆。「もう手術を受けたくない」<SMASH>

【関連記事】今も再起を諦めない29歳コキナキス。「非常に過酷だった」という大胸筋の手術を選択し、キリオスとのペア再結成を目指す!<SMASH>
配信元: THE DIGEST

あなたにおすすめ