●大画面テレビで国内2位のシェアを狙う
家電量販店やネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」で、2025年1~8月の液晶テレビの販売台数シェアをみると、ハイセンスはシャープと僅差で2位につけている。販売台数は前年同期比約112%でトップのTVS REGZAやシャープよりも伸長率が高い。
まさに勢いに乗るハイセンスが発表したのが、国内の薄型テレビで最大となる116V型のMini LED液晶テレビ116U9Rだ。どれくらい大きいかというと、本体の外寸は幅が259cmでスタンドを含んだ高さは154.3cm、奥行きはスタンド込みで48.7cmと、とにかくデカい。
予約販売開始の9月24日に行われた先行体験会で、同社の張喜峰代表取締役社長は「2023年は薄型テレビの販売台数シェアが4位でしたが、昨年は3位になりました。26年は2位を目指しています」と挨拶を述べた。
同社の山本一人副社長は「当社のテレビはローエンドゾーンからスタートして、今はミドルゾーンの製品もかなり販売できるようになってきました。国内では55V型や65V型が主流になっていますが、これからは75V型の構成比を上げていきたいと考えています。75V型は今、50店くらいしか展示展開できていませんが、1000店ほど広げていきたいと思います。その選択肢としてフラッグシップの116V型を加えました」と話した。
●サンフレッチェ広島のジャーメイン良選手と大迫敬介選手がゲスト出演
同社は世界的なスポーツイベントでオフィシャルパートナーとなり、スポーツを通して企業活動をアピールするスポーツマーケティングに取り組んでいる。全世界が熱狂するサッカー界最大のイベントであるFIFA World Cup(以下、W杯)は2018年と2022年に続き、2026年のオフィシャルパートナーとなったことが当日、発表された。
この発表にちなんで、同社がユニフォームスポンサーを務めるJ1リーグのサンフレッチェ広島に所属するジャーメイン良選手と大迫敬介選手がゲストとして登場した。
116V型を眼の前にしたジャーメイン選手は「このサイズでありながら画像がキレイ。自宅にハイセンスの85V型がありますが、それ以上に迫力があって圧倒されます」と話し、116U9Rを間近で見た大迫選手も「スゴくキレイというのが一番の印象で、音も良くて臨場感がありますね」と述べた。
今後、W杯で出場する可能性もある両名に戦いたい国を聞くと、ジャーメイン選手はサッカー大国であるブラジルと回答。先日の国際親善試合の対アメリカ戦でキーパーとして出場し、ビッグセーブを連発した大迫選手は前回大会で優勝したアルゼンチンを挙げた。「やはり強いチームを倒していかないといけないと思っているので、アルゼンチンと対戦してみたいですね」と語った。

