「1秒も面白くなかった」は“4分面白かった”に変換
みぎぃ 私は、一昨年までは賞レースの1回戦とかで落ちていたので、賞レースという賞レースを“たしなんでいます”みたいな気持ちでいたんです。でも、昨年は“グッ”てなりましたね。
柏木 えっ? 1年目やんな? 去年は??
みぎぃ 一昨年は、NSC(吉本総合芸能学院)在学中にいろんな人と組んで9組で出ていたんですよ。だからもう、祭りみたいな感じで大騒ぎだったんですけど。今年は(パンツ万博のみ)1個しか出ていなかったので、グッとなりました。グッとなりすぎて、頭がおかしくなりそうな時間もありました。
柏木 グッとなったから(『THE W』の)ファイナリストになれたんやもんな。
ネゴ 審査が厳しかったって取り沙汰されていたけど、リアルに体験してどうだったの?
みぎぃ (審査員の霜降り明星・粗品から)「1秒も面白くなかった」って言ってもらったんですけど、“4分面白かった”って自分の中では変換してますね。
柏木 最強や! でも面白かったよ。

「僕、ネゴさんが出ていたときだけ必ず録画してました」
――ちなみに、ネゴシックスさんが36歳くらいのときはどんな状況でしたか?
ネゴ 東京に出てきて7、8年経っていたかな。東京に出てくる前は『エンタの神様』とか、出られる番組はちょこちょこあったんですけど、出てきてからはだんだんなくなって、家から出る必要がなくなってきて……。何かやらないとと思ってイラストを始めたころでした。
36歳よりもう少し前、32歳くらいだったかもしれないですけど。R-1とかもウケてはいたけど、2回戦くらいで落ちちゃったりして、何となく見る側が「あのネタでしょ」って思っているのがわかるんですよね。だから、まるっきり変えなきゃダメだなと思いつつ、でも急にリズムネタを始めたりするのも違うから、別のところ(イラスト)を伸ばそうと頑張ったら、また違うかたちで仕事が入ってきたりして。
諦めが早くなりだす時期ですね。「これはやらなくていいや」「これはやめよう」とか、削り落としていた時期です。なんでもやります! 鼻息フンフン!っていう時期が、そのちょっと前にあったから。
柏木 僕らもめっちゃそうですね。
ネゴ ちょっとウソついてでも、テレビに出ようとしていたときも一瞬あったし。でも、言っていることが何か違うし、めっちゃスベるし、そういうことに気づいた時期かな。
吉野 僕、ネゴさんが出ていたときだけ、『エンタの神様』を必ず録画してました。
ネゴ なんて、素晴らしい。そこだけ太字で書いてください。タイトルにも入れてください。
柏木 おまえ、もう“ネゴさん”って呼んでんの?
一同 (笑)
吉野 すいません! めっちゃナチュラルに呼んでました。
