・みんな同じだった
聞けばマダムは「せっかく初売りに並んだんだし、何か買わなきゃ」と思ったものの、何を買えばいいか分からず、とりあえず人混みに凸して『マフラー・ストール福袋』をもぎ取ったのだという。
冷静になってみると「これは一体どういう福袋なのか?」と疑念が生じたが、かといって今さら引き返すこともできない。「だから、とりあえずレジに並んでいるのよ……本当は地下食品コーナーや1階のコスメコーナーも見たかったのに」とマダムは語る。
これほど自分と同じ境遇の人に遭遇したのは、生まれて初めてのことであった。
かくして、マダムと謎の友情を育みながらゲットした高島屋の『マフラー・ストール福袋』がこちら。
まず『マフラーらしき茶色い布』からみていこう。
この「EARLDOM(アールダム)」なるブランドについて私は1ミリも知らなかったが、オシャレなメンズに愛されるブランドらしく、調べたところマフラーの相場は1〜3万円ほどのようだ。
お、カシミヤ100%! カシミヤの魅力を語るにはまだ幼すぎる私であるが、価値あるものだということは分かるぞ。たしかにめっちゃフカフカしている!
つづく『ストールとおぼしき茶色い布』もアールダム。こちらもスベスベとして、いかにも上品な肌触り。もはや高島屋福袋ではなく「アールダム福袋」でしたね。
・家族がいる人にはオススメ
さて。お察しの通り、この福袋はどちらかといえば男性、それも若干アダルティーな紳士向けである。
よって当編集部で一番アダルトな紳士・佐藤さんに感想を求めることにした。
佐藤「このストール……柄は好きだけど、使い方がよく分からないなぁ」
佐藤「マフラーは、まぁ、こんな感じだろ?」
佐藤さん……イケオジだなぁ。
今回、高島屋の初売りに初参戦した結果、「特に狙ってる福袋は無いけどノリで来た」という客が多数を占めていることが判明した。自分の気に入るアイテムがゲットできなかった場合も「コレは旦那用に」「これは母にプレゼント」といったふうに、切り替えて立ち回る人が多いようだ。したがって……
結論:高島屋の福袋は、あまり単身者向きではないかもしれない
以上、現場からお伝えしました。
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
