1月2日、3日に行なわれた第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で、青山学院大は10時間37分34秒の大会新記録で総合優勝を飾った。
勝利の立役者は、5区のエース黒田朝日だ。1位の中央大と3分24秒差の5位で襷を受けると、驚異的な追い上げを披露。ぐんぐんと順位を上げ、ついに19キロ過ぎに早稲田大の工藤慎作をかわしてトップに立つと、そのままゴールテープを切った。タイムは、1時間07分16秒。従来の区間記録を1分55秒も上回る圧巻の区間新をマークし、チームを往路3連覇に導いた。
歴史的な快走を見せつけた黒田は、首位に立つ直前に早稲田大の花田勝彦監督らが乗った運営管理車に向けてガッツポーズをした。この行動について、3日に日本テレビ系列で放送された「完全密着!箱根駅伝 204台のカメラがとらえた歓喜と涙の舞台裏」に出演した黒田は、「テンションが上がり過ぎていて、ノリでやってしまいました」と認めていた。
一部のネット上で賛否の声が上がるなか、現役時代に日本大で箱根駅伝に2回出場した俳優の和田正人氏が、自身のXで私見を綴った。「黒田君のガッツポーズは、イエローカードを貰うのわかってるのに、ゴール後に上裸になるサッカー選手の気持ちがわかれば、理解できる話です」と切り出し、こう続けた。
「受け取った側が問題提起してないので、何も問題のない話なのです。社会に出る前の一人の学生の話なのです。見守ろうぜ、大人たち。笑 僕が言いたい事は、試合中に興奮状態になったスポーツ選手の心理状態の理解って事です。寄り添える人は寄り添えるし、寄り添えない人は寄り添えない。人に非ずと書いて俳優って感覚と一緒です」
そして「この出来事の本質は、朝日の謙虚な4年間を観てきてる人と、観てきてない人の理解の差です。4年間観てきた人は理解してるから、このパフォーマンスは珍しいと思うほど、彼はゾーンだったんです。失礼したかもしれないけど、冷静な彼でも我を忘れるくらい夢中になる『最後の箱根駅伝』なんです」と選手心理を見立てた。
この投稿に対し“受け取った側”の花田監督が反応。「和田さん、箱根当日のNHKラジオ解説、大会後のテレビ特番出演お疲れ様でした。黒田選手と私とのことで話題になっているみたいですが、たしかにゾーンに入っていたのではないかと思います。来年こそは、芦ノ湖で選手たちとインタビューを受けられるよう頑張ります!」と返信した。
元箱根ランナーや相手校の指揮官も、問題ないという認識のようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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