ラーメン二郎はラーメンでありながら、「ラーメン食べたい」という食欲とは違う次元にあると思われる。
ラーメン食べたいではなく「ラーメン二郎食べたい」と思ってラーメン二郎を食べる人は多いはずだ。
もはやラーメン二郎のラーメンはラーメンではないのかもしれない。
そんなラーメン二郎は、日本各地に点在している。
北海道には「ラーメン二郎札幌店」(北海道札幌市北区北6条西8丁目8-11)がある。
寒い季節に食べると、おいしさが倍増する気がする逸品。
九州には「ラーメン二郎朝倉街道駅前店」(福岡県筑紫野市針摺中央2-17-8)がある。
麺がとてもクニュ感強くてチュルチュルーッとすすれるのが素敵なもの。
しっかりとした豚の食感もスープと相まって至高。
九州旅行をしてでも食べておきたい逸品ラーメンなのは言うまでもない。
多くの人たちを楽しませ続けているラーメン二郎だが、閉店してしまった店舗もある。
たとえば、「ラーメン二郎吉祥寺店」(東京都武蔵野市吉祥寺北町3-4-3)はそのひとつ。
いろいろあって、店名が「ラブメン生郎」や「ラーメン生郎」になったりしたが、ディープなファンに支えられていた人気店。
唯一無二のバキボキ感を誇る麺は、まさにラーメン二郎吉祥寺店の名物と言っても良いだろう。
そして「ラーメン二郎新小金井街道店」(東京都小金井市貫井北町3-5-7)も超人気ながら閉店したラーメン二郎だ。
ラーメンがおいしいのはいうまでもないのだが、なにより大将が素晴らしい。
ラーメン二郎新小金井街道店の大将は多くのファンに愛されていた人物。
閉店の一報が流れた際は、大将に会うために店を訪れた人もいるほど。
おばちゃんの接客も愛されポイントのひとつであり至高。
ラーメン二郎新小金井街道店のラーメンは盛りが豪快。
まさに、お客さんがガッツリとおなか一杯になることを追求した一品であり逸品。
筆者のオススメトッピングは「かつお魚粉」。
そこに「しょうが」「うずら」をガッツリとプラスすれば究極体となる。
いま思えば、すべてが愛らしい。
いま思えば、すべてがエモい。
エモーショナルエンジン発動。
食べた感想としては、なかなかパワフルな醤油感がステキでハマる味だった。
ガツン! と味覚に刺激を与えつつ、そこに優しい麺の旨味を付加。
そのテイストが味覚を訪れる機序が極まっていた、素晴らしきラーメンだったと言えよう。
閉店してしまったので、もう二度とこの味を体験できない。
いま考えると、もっと食べておけばよかったと思うのであった。
美味しい経験をありがとうございました。
ごちそうさまでした。
<お店情報>
店名: ラーメン二郎新小金井街道店
住所: 東京都小金井市貫井北町3-5-7
(執筆者: クドウ秘境メシ)
