
元読売ジャイアンツの槙原寛己氏が3日、YouTube『ミスターパーフェクト槙原』に出演。阪神タイガースが投手王国となった要因を分析した。
■阪神が投手王国になったのはなぜ?動画では元読売ジャイアンツの高橋尚成氏がゲスト出演し、阪神タイガースが投手王国となった要因についてトークをする。
槙原氏は「周りの環境だと思うんですよ。ヒサも経験したかもしれないけど、投手陣が良いときって、全員が良くなる。一緒にワイワイ騒いだり、飯を食ったりはするんですけど、グラウンドに出たら『こいつには負けたくない』っていう気持ちを、みんなが持つ」と指摘。
続けて「そこで悪いと目立っちゃうから、相乗効果になる。投手王国の時代が何年か続くのは、そういう理由。あとは世代が近いのもある」と語った。
関連記事:ヒカキン、マネジャー&編集スタッフの“人数”に視聴者騒然 「すっご」「大物は違う」
■球場の広さも要因か高橋氏は「あくまで僕のイメージですけど、JFKが出てきたあたりから、ずっとピッチャーが良くないですか? それは育成なのか、ドラフトで良い選手が獲れているのかは分からないですけど」と指摘する。
これに対し槙原氏は「球場がそこそこ広いというのもあるんだろうけど、そういう伝統みたいなものができている感じはしますね。結局、今年もそうですけど、点を取られなかったから勝った。毎年、そこは同じだと思います」と分析。
また、岡田彰布氏の後任に藤川球児監督を抜擢したことについても「ピッチャーのことをよく分かっている藤川監督に白羽の矢を立てた、というのも合点がいくよね。投手陣が機能していたわけだから」と語っていた。
関連記事:ヒカキン、マネジャー&編集スタッフの“人数”に視聴者騒然 「すっご」「大物は違う」
■投手陣が安定している阪神阪神は最下位に終わった2018年はチーム防御率が4.08だったが、19年以降は改善。22~25年はすべて2点台となっている。
NPB全体で投手のレベルが向上していることや、ボールが飛びにくいといわれている点も要因の1つだが、育成やドラフトの成功によって投手陣が整備されたことも大きいとみられる。
槙原氏は現役時代、斎藤雅樹氏、桑田真澄氏と3本柱を形成。さらに宮本和知氏、香田勲男氏、木田優夫氏らも活躍し、80年代後半から90年代前半までジャイアンツの「投手王国」を支えた。
現在の阪神も、才木浩人、村上頌樹、大竹耕太郎の3本柱に、及川雅貴、石井大智、岩崎優の中継ぎ・抑え陣が揃っているほか、高橋遥人や伊藤将司らも在籍。90年代の巨人に匹敵する投手王国を形成しているといえそうだ。
関連記事:ケンタッキー「フライドチキンの味」をスーパーの調味料で再現 リュウジはコレさえ「買えばできる」
【今回の動画】槙原氏が阪神投手陣を語る関連記事:ケンタッキー「フライドチキンの味」をスーパーの調味料で再現 リュウジはコレさえ「買えばできる」
■執筆者プロフィール佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)