
ヨアヒム・ローニング氏が監督を務める「トロン」シリーズ最新作「トロン:アレス」が、1月7日(水)よりディズニープラスにて見放題独占配信される。
■様々な作品に影響を与えてきた「トロン」
世界で初めて長編映画としてCGを本格導入し、革新的な技術とビジュアルで世界を魅了してきた映画「トロン」。ピクサー創始者ジョン・ラセター氏は「『トロン』がなければ『トイ・ストーリー』は生まれなかった」と発言するなど、後に誕生する様々な作品に影響を与えてきた。
その系譜を受け継ぎ、新たな時代の「トロン」シリーズ最新作「トロン:アレス」は、10月10日に日米同時公開。AI世界と現実世界が交差する独創的な世界観や観客を引き付けるビジュアル表現により話題となった。
■AI兵士アレスは自らの存在に疑問を抱き、変化を遂げる
「トロン:アレス」の舞台となるのは、高度なAIプログラムを現実世界に“実体化”させることに成功した世界。ディリンジャー社によって開発された最強のAI兵士・アレスは、圧倒的な戦闘能力を備える一方、現実世界で存在できる時間はわずか“29分”という制限がある。それを解決する永続コードの開発者である人間のイヴとの出会いを通じ、自らの存在に疑問を抱き始めたアレスは、予想もしなかった変化を遂げていく。
やがて物語は、イヴが発見した“29分の壁”を突破する永続コードをめぐり、人間とプログラムが入り乱れる熾烈(しれつ)な戦いへと突入。アレスとイヴ、そしてディリンジャー社の思惑が交錯する中、AI兵士が暴走を始め、AI世界と現実世界の境界はさらに曖昧になり、予想を超える事態へと発展していく。
■ヨアヒム・ローニング監督「この映画は“体で感じる”作品」
ヨアヒム・ローニング監督は、「この映画は“体で感じる”作品」と語り、映像と音響が一体となった没入体験を重視したと明かす。音楽を担当したのは、トレント・レズナーとアッティカス・ロス率いるナイン・インチ・ネイルズ。重厚で攻撃的なサウンドは、ライトサイクルの疾走感やデジタル世界の緊張感と結びつき、作品全体を強く駆動させる。
本作の制作期間は約9年にわたり、現実世界に「トロン」の世界観を落とし込むため、CGに頼り切るのではなく、可能な限り実写撮影を取り入れる手法を採用。バンクーバー中心部を夜間に封鎖して行われた大規模ロケや、実際に走行可能な実物として制作されたライトサイクルなど、シリーズを象徴するガジェットがリアルな質感で再構築された。
SNSでは「映像と音の情報量が圧倒的で、没入感がすごい」「ライトサイクルのシーンで一気に世界観に引き込まれた」などのコメントとともに、「AIであるアレスが人間らしさを獲得していく過程が印象的だった」「人間とAIの境界を描くテーマが強く残る」「映像だけでなく、観る側に思考を促す作品」などの声が寄せられた。

