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「全然まだまだ」先発復帰の三笘薫が吐露した“本音” 遠藤航や鎌田大地の怪我についても言及「連戦が増えて…」【現地発】

「全然まだまだ」先発復帰の三笘薫が吐露した“本音” 遠藤航や鎌田大地の怪我についても言及「連戦が増えて…」【現地発】


 ブライトンは1月3日、ホームでバーンリーと対戦。三笘薫は昨年9月27日のチェルシー戦以来約3か月ぶりに先発出場を果たし、右足首の負傷から復帰後最長となる70分間プレーした。

 開始直後から定位置の左ウイングに入った三笘にボールが集まった。2分、ヤシン・アヤリのパスを受けるとカイル・ウォーカーとマッチアップし、すかさず仕掛けていく。内側に絞ってクロスのポーズ後に切り返して、ドリブルから中央への折り返しを狙ったが、粘り強く張り付いた元イングランド代表の右SBにブロックされた。

 6分には、最後尾のルイス・ダンクから2人のDFの間を抜く好フィードを受け、素早く左足でクロスを入れようとしたものの、DFに当たったボールはゴールラインを割りコーナーキックとなった。さらに22分には、再び左サイドで、ボディフェイントのみでウォーカーを一瞬のうちに置き去り、スタジアムを沸かせた。

 ブライトンはその後もボールを支配し、優勢に試合を進めていく。そして29分にジョルジニオ・リュテール、47分にはアヤリがゴールを決めて、チームは2026年の初戦に2-0で快勝。70分までプレーした三笘も、勝利に貢献した。

 試合後、三笘は「相手も引いていたので、先制点が鍵になると思っていた。前半(に先制点が)取れたことで落ち着いてプレーできたかなと思いますし、最後、GKのバート(フェルブルッヘン)のビッグセーブも大きかったかなと思いますね」と、チームの7試合ぶりの白星を振り返った。
 
 一方で自身のプレーについては、「全然まだまだ」とトップコンディションには戻っていないことを吐露。それでも、「勝つことが大事なんで、次に繋がりますし。なかなか勝てなくて、自信がなかったんで。次をしっかりを迎えられればなと思います」と久々に掴んだ勝利を喜んだ。

 攻撃面のみにフォーカスすると、すでに挙げたプレー以外で22番が目立った場面は少なかった。しかしながら、彼がピッチに立ったからこそ見ることのできた、多くの相乗効果も発見できた。例えば以前は頻繁に目にした、CBダンクとの“ホットライン”も復活。これにより対戦相手は容易に守備ラインを上げられなくなっている。

 三笘も「(これまではダンクからの縦パスのような)ああいうボールがなかなか少なかった。僕の動きをしっかりと見てくれている彼のクオリティもありますが、僕自身もあれを見せることでラインも下がりますし、何回か前半にやることで相手も嫌なところあると思う」と解説している。
 
 この試合では左SBのフェルディ・カドゥオールとのコンビネーションも秀逸で、個人的にはこのトルコ代表の働きはプレーヤー・オブ・ザ・マッチに値すると感じるほどだった。そして、そんな彼へのマークが軽減した最大の理由が、前方に日本代表アタッカーの存在があったからである。

 後半戦での巻き返しを狙うチームにとって好材料になりそうなパートーナーシップ。この点については、「彼も頭のいい選手ですし、チームとしてもあそこのレーンをしっかりと使うことを言われてるんで。2人見ながらプレーしろって言われてますし、彼の特徴生かしながら僕もやれればと思いますし」と自身も好感触を得ているようだった。

 だが70分間プレーしてシュート機会は一度もなく、ゴールに絡むことはなかった。無論、本人も「もうちょいもっと出さないといけない。ボールも高い位置で受ける回数も少なくて、なかなかそういう機会もなかった」と納得しているわけではない。

 とはいえ、先発復帰した初戦を勝利で飾り、「今日はやるべきプレーとして、チームとして失点しないことが大事だったんで、いい試合展開にはなったと思う」と前向きに捉えていた。

 三笘が復活した一方で、リバプールの遠藤航やクリスタル・パレスの鎌田大地など、プレミアリーグでプレーする日本代表のチームメイトが続けて負傷離脱。この日の三笘も気温0~2度の寒空のなか、中3日で試合に臨んだ。

 厳しいコンディションでの試合が増えるこの時期は、「連戦が増え、怪我がしやすいところはある」と三笘。また鎌田や遠藤については、「ヨーロッパカップ戦もあるので、それによって怪我が増えるのは仕方ないかなと思います」と分析した。

「僕自身も怪我を防ごうと思って入っても、(怪我を)してるところもあるんで、そこは仕方ないとこもありますけど、防げるところもあると思う。最終的にもうワールドカップに全員がしっかりとコンディションを持ってくることが大事かなと思います」
 
 そんなワールドカップイヤーがついにスタートした。取材の最後に「どんな意識を持って2026年に臨んでいきたいか?」と聞いてみると、「もうとにかく勝って(ブライトンで)上位に行くことと、僕自身コンディション上げていくこと」と当面の目標を語った。

 3か月の長い離脱期間を終え、チームに戻ってきてすぐに体調不良に陥った。しかし苦しい時間を乗り越えてついにスタメンに復帰。今後はワールドカップへ向けて、大切な6か月間が待ち受ける。28歳にとって、勝負の半年が始まった。

取材・文●松澤浩三

【動画】元イングランド代表DFを翻弄した三笘の華麗なターン

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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