ロサンゼルス・ドジャースが先発投手の補強に動いているようだ。
米メディア『The Athletic』が現地1月5日の記事で各球団の補強動向をまとめ、ミルウォーキー・ブルワーズの項目で、フレディ・ペラルタに言及。「ペラルタを巡る交渉が本格的に再開されようとしている。ニューヨークの両球団、ドジャース、アトランタ・ブレーブス、ボストン・レッドソックスが関心を示している一部のチームだ。年俸が800万ドル(約12.5億円)と低額なことから、低収入球団も関心を寄せている」と報じた。
29歳のペラルタは、25年シーズンに17勝を挙げリーグ最多勝。2026年シーズン後にFAとなることから、今冬のトレードの噂が盛んに報じられてきた。「契約があと1年にもかかわらず、ブルワーズの要求は依然として高い。チームが優勝争いに加わるためにも、見返りには即戦力の先発が含まれているとみられる」というように、ブルワーズを納得させるには相応の選手を差し出さなければいけない状況のようだ。
この報道に飛びついたのが、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』。「26年を迎えても、ドジャースが数人のフリーエージェント選手やトレード候補と関連付けられている。最新のスター選手はブルワーズのエース、ペラルタだ」と報じた。
「ドジャースがペラルタを先発ローテーションに加えるには、相当な見返りを提示しなければいけない。『The Athletic』が言うところの即戦力投手だ。ドジャースはエメット・シーハンのような若手先発を豊富に擁している数少ない球団。26歳のシーハンはすでにメジャーで戦える実力を示している。25年は73.1イニングを投げ、防御率2.82、89奪三振を記録。ポストシーズンでは先発ローテーションに入る余地がなく、リリーフとして登板したほどだ」
移籍専門メディア『MLB Trade Rumors』も『The Athletic』が報じたペラルタの動向を記事化。「高額な給与を支払う球団にとってペラルタの控えめな年俸は魅力的だ。ヤンキース、メッツ、ドジャースにとってはなおさらだろう。ロースターの適合性という点では、どのチームにもフィットする。ドジャースは先発投手を必要としているわけではないが、先発投手はいくらいても多すぎることはない」と伝えた。
若手即戦力を揃えるドジャースがブルワーズとの交渉をまとめあげ、争奪戦を制するのか。
構成●THE DIGEST編集部
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