
日本武道館で2025年大晦日に開催された「第9回 ももいろ歌合戦」に5回目の出場となるHYDEがインタビューに応じた。この日のステージでは、自身の誕生日である1月29日にリリースされるニューシングル「THE ABYSS」を「ももいろ歌合戦」ならではのスペシャルなパフォーマンスとして、ももクロの百田夏菜子がダンサーで参加する特別バージョンで披露。本記事では、イベントへの思いや激動の2025年の振り返り、そしてL'Arc-en-Ciel結成35周年を迎える2026年の展望について語ってもらった様子をお届けする。
■「ももいろ歌合戦」は“遊び”の場? ももクロは「壁のない人たち」
――今回で5回目の出場となります。ももクロさんとの交流のきっかけは?
HYDE:元々は「氣志團万博」に出たことがきっかけですね。そこから(氣志團、ももいろクローバーZ、超ときめき宣伝部ら)と交流が始まりましたね。ももクロちゃんたちは「壁のない人たち」という印象です。
――今回、生出演は2回目ですね。HYDEさんにとって「ももいろ歌合戦」はどういうイベントですか?
HYDE:「遊び」ですね(笑)。年末にみんなでわちゃわちゃする感じが楽しいです。あと、これ夜中だとちょっと厳しいんですけど、今回の開催は夕方に終わってくれるので「あ、これ帰れるな」って(笑)。紅白歌合戦だと「ゆく年くる年」が見られないけれど、ももいろ歌合戦なら家に帰って見れるし、可愛い子もいっぱい出演しますしね。出たいと思って参加しています。
■2025年の振り返り…“やんちゃモード”全開だった、大阪・関西万博でのステージ
――2025年はワールドツアーなどお忙しい1年だったと思います。ご自身の中で今年のニュースやトピックはありますか?
HYDE:ワールドツアーも面白かったし色々ありましたが、やっぱり万博じゃないですかね。今年は。「HYDE [INSIDE] LIVE EXPO 2025 OSAKA,KANSAI,JAPAN -WAKAYAMA DAY-」という大きなライブをやらせていただきまして。
――地元・和歌山に関連したイベントでしたね。
HYDE:そこではやっぱり、今 “やんちゃモード”に入ってるんで、サークルピットやウォール・オブ・デスといった、かなりやんちゃなことをやらせてもらいました。多分、万博側もそんなことをやるとは思っていなかったでしょうね(笑)。でも、もう「やっちまったもん勝ち」で。おそらくこの後、あそこでそういうことをやる人はいないだろうなという意味でも、自分的に記念となる良いライブになったと思います。
――和歌山市ふるさと観光大使としての活動も含め、印象深いイベントだったと。
HYDE:そうですね。今ちょうど今年を振り返っていたんですけど、和歌山の観光大使をしていたことも含め、やっとここで全部繋がったなという感じがしました。
■L'Arc-en-Ciel 35周年にむけて…「エンターテインメントする気持ちは自分の性分」
――2026年の活動についても既に発表されています。ニューアルバムのリリースやオーケストラツアー、ウィーンでの特別公演、そしてL'Arc-en-Cielの活動など盛りだくさんです。
HYDE:いや本当は、地味に暮らしたいんですけど(笑)。色々とやらざるを得ないことがいっぱいあってですね。L'Arc-en-Cielが結成35周年というのも控えていますし。2026年は、そんな中で「どうやって楽に暮らすか」を模索していく旅になるんじゃないかなと思います。
特に大きな山場としてはウィーンでのコンサート。僕は今、オーストリア観光大使もしておりまして、任期が1年延長されたんです。たまたまご縁があって最近また行くことも増えたんですが、改めて素敵な国だなと体験しているところなので、成功させることが今のところの目標です。
――先ほど「楽に暮らしたい」というキーワードが出ましたが、でも内容はすでに盛りだくさんですね。
HYDE:「楽したい」とは言っていますが、やっぱりエンターテインメントする気持ちは自分の性分なので。そういう気持ちは持ち続けて皆さんを楽しませたいなと思っています。

