旅行の計画は彼が担当してくれた
付き合って半年の記念日。彼が「お祝いに沖縄に行こう! 予約は全部俺に任せて」と頼もしく提案してくれました。
行き先は、私がずっと行きたいと言っていた憧れの場所。前日も「準備万端、明日楽しみだね」とメッセージを交わし、私は彼を信じてワクワクして眠りにつきました。
当日、空港へ向かう道中も、彼は「最高の記念日にしよう」と自信満々だったのです。
空港で彼の顔が青ざめていく
当日、チェックインカウンターで、いざチケットを発行しようとしたその時、彼の顔から血の気が引きました。 「え、嘘だろ。予約確定メールが届いてない」
必死にスマホを叩く彼。しかし、いくら検索しても予約完了の通知はなく、ログインしたマイページには「予約履歴はありません」の無慈悲な文字。
「やばい、決済の途中でミスったのかも。予約、できてない」 空港のど真ん中で頭を抱え、半泣き状態でフリーズする彼。
「ごめん、旅行いけないかも...」 周囲の楽しそうな声が、彼への失望感と共に私の胸に突き刺さりました。
