実は私も確認していた予約内容
絶望して「帰ろう」とすら口にする彼。その時、私は冷静に自分のスマホを取り出しました。「中止になんてさせないよ。これ見て」
私が差し出した画面には、彼が「予約した」と言っていた便のQRコードと予約完了画面、さらにはホテルのバウチャーまで全て揃っていました。
実は数日前、彼が「予約した」と画面を見せてくれた際、彼の不注意な性格を知っていた私は、彼のスマホを借りて自分に情報を転送し、不足していた手続きもこっそり裏で完了させていたのです。
「あ、え!? なんで君が持ってるの...?」 と驚く彼に「いつもみたいにミスする可能性を考えて、念のためやっておいたの」 と。
そして...
無事に手続きを終えて搭乗口へ向かう道中、彼は私の後ろを歩きながら「本当にごめんなさい、本当にありがとう」と、もはや崇めるような目で私を見ていました。
「君がいなかったら、今頃家で泣いてた。一生ついていくよ」旅行中、彼は自分のミスを恥じ、まるでお姫様に対する執事のような献身ぶりを見せてくれました。
私の圧倒的な準備力が、最悪のトラブルを「彼が私に一生頭が上がらなくなる最高の思い出」に変えたのでした。
(20代女性・アルバイト)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
