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20年ぶり新作『鬼武者 Way of the Sword』はシリーズ未体験でも楽しめる?【先行プレイレポ】

20年ぶり新作『鬼武者 Way of the Sword』はシリーズ未体験でも楽しめる?【先行プレイレポ】


公式メインビジュアル。小次郎の名で知られる強敵・佐々木巌流(左)と、主人公の宮本武蔵(右)。

【画像】えっ、バッサリ感が気持ちよすぎっ! こちらが『鬼武者 Way of the Sword』プレイ写真です(14枚)

三船敏郎感が凄い!

 2025年9月25日から9月28日まで、千葉・幕張メッセで開催中の国内最大級のゲーム展示イベント「東京ゲームショウ2025」。そのビジネスデイにて、カプコンの期待の新作『鬼武者 Way of the Sword』を試遊してきました。

 カプコンの「鬼武者」シリーズといえば、2001年から2006年までにメイン作品が4本リリースされた人気タイトル。シリーズ未体験であった筆者としては「和風バイオハザード」のイメージが強く、俳優の金城武さんや松田優作さんそっくりのモデルを使用した、ファンタジー時代劇の超大作映画といった印象を抱いていました。

 そんな「鬼武者」シリーズが、宮本武蔵を主人公に据えた新たな作品『鬼武者 Way of the Sword』を2026年予定でリリース。なんと約20年ぶりに復活し、「東京ゲームショウ2025」で触れられるということで、1983年の角川映画『里見八犬伝』や、山田風太郎先生の伝奇小説『魔界転生』が大好きな筆者が試遊をさせていただきました。

 なお本作はシリーズタイトルとはいえ、新たな主人公と設定でストーリーが展開されています。新たな主人公は剣豪「宮本武蔵」。瘴気によって不気味に変容した江戸時代初期の京都を舞台に、超人的な力を宿す「鬼の篭手」を身に着けて異形の怪物「幻魔」と戦うといったストーリーラインです。まさに『里見八犬伝』や『魔界転生』などの伝奇時代劇が好きな筆者にぴったりです。

 しかも「鬼の篭手」は手の甲にレンズ状のオブジェクトが取り付けられており、古典SF小説『レンズマン』が大好きな筆者にはこれ以上ないビジュアル。コントローラーを握る手にも力が入ります。そしてついにスタートボタンをプッシュ。視界が開け、試遊の舞台となる、清水寺周辺の山道が目の前に広がりました。


実際のプレイ画面。

 その舞台はいかにも瘴気が漂っていそうなほど不気味。空一面を覆いつくす厚い雲は陽光を許さず、代わりに血のような赤い妖光が漏れ出ています。道中の山道にはいたるところに亡骸が転がっており、それら民を手にかけたであろう幻魔がうろつく様子も。逃げ惑う民とすれ違う場面が何度かあり、その流れとは逆行する形で災の源へ進む宮本武蔵の「ヒーロー感」が強く演出されていました。


目指すは清水寺。谷間の小道を蛇行しつつ清水寺を目指す。

一刀両断、気持ちいい!

 さてシリーズ初体験の筆者は、まず操作を確認しつつ「俳優・三船敏郎」の若き頃を再現したキャラクターモデルをじっくりと鑑賞します。「俳優・三船敏郎」の時代劇といえば『七人の侍』くらいしか見ていない人間ではありますが、いわゆるムービーシーンと呼ばれるストーリー仕立てのシーンでは、その無頼漢っぽいリアクションや野武士のような荒々しい表情に「三船敏郎感がすげえ!」と思うほど。

 声優・細谷佳正さんのボイスもその味付けに一役買っており、この主人公とともに幻魔をなぎ倒すのが楽しみになってきます。


筆者が好きだったのは、さりげなく腰の刀に腕を置くシーン。こちらからも「それっぽさ」が感じられた。

 操作はわかりやすく、片手攻撃(弱攻撃)・両手攻撃(強攻撃)・回避・防御がメイン。攻撃を受ける前に防御すると発動する「受け流し」は、パリィ弱者である筆者でも簡単に使うことができ、発動すると相手は硬直状態になります。しかも硬直時間が比較的長く、「とどめを刺せ!」と言わんばかりに片手攻撃の指示も表示されるため、気持ちよく相手を一刀両断できます。その手触りも「ザクッ!」感が強く味わえ、攻撃ボタンのガチャ押しでゴリ押しできるような場面でも、つい相手の攻撃を待ってしまうほどでした。

※「受け流し」の入力は若干距離があっても有効のようで、一気に距離を詰めて切り倒すようなシーンも確認できました。

 敵の技を防ぐ手段は、防御以外にも「回避」が可能。こちらは無傷で避けられるというメリットも良いのですが、残像を残してスッと避けるモーションがかっこよく、試遊では何度も試して喜んでいました。しかし失敗回数も多く、試遊なのにゲームオーバーを食らってしまう事態に……。

 ただそれらアクションのひとつひとつがシリーズタイトルらしく洗練されており、荒武者ヒーロー気分で相手を叩き伏せる爽快アクションが存分に味わえました。


剣戟バトルでは激しいエフェクトも!

 しかし調子に乗り過ぎたせいか、本来、ステージの最後に待っているはずの宿命のライバル「佐々木巌流(小次郎)」とは試遊時間切れでついに会えずじまいに……。

「すまんな小次郎、また決戦の場に遅刻したようだ」

 そんな「武蔵感」を漂わせながら試遊コーナーを後にしたのでした。

 なお今回プレイしたバージョンはゲームの一部かつ、あくまで試遊バージョンなので今後変更が行われることもあります。『鬼武者 Way of the Sword』の発売は2026年を予定。対応ハードは、PlayStation 5、Xbox Series X/S、Steamです。

配信元: マグミクス

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