キャデラックがF1に新規参戦することで、2026年のF1エントリー数は22台となる。つまり2025年からは2台増えることになり、それに応じていくつかのレギュレーションが微調整される。
その影響が特に顕著に出るのが予選だ。
これまで同様、Q1、Q2、Q3と進んでいくノックアウト方式が引き続き採用される。それぞれのセッションの時間も変わらず、Q1は18分、その後7分間の休憩を挟んで15分のQ2、そして8分の休憩を挟んで12分のQ3が行なわれる。変更されるのは、それぞれのセッションのカットライン……つまり脱落するマシンの台数である。
レギュレーションには、「本条項に記述する手順は、20台の車両が出場資格を有することを前提としている」と記されているが、その後に「22台の車両が出場資格を有する場合、Q1およびQ2終了時点で6台が脱落する」という条項が追加されている。
つまり2026年のF1の予選は、次のようになる。
Q1(18分間):22台が出走し、そのうち下位6台(17番手〜22番手)が脱落
Q2(15分間):16台が出走し、そのうち下位6台(11番手〜16番手)が脱落
Q3(12分間):10台が出走
当然のことであるが、Q1が終了すると、各車のタイムが一旦リセットされ、あらためてQ2で計測したタイムが、Q2で有効となる。例えばQ1で計測したタイムの方が速かった場合でも、Q2で計測したタイムのみがQ2で有効となる。これはQ3でも同様だ。
スプリント予選でも、SQ1とSQ2で脱落するマシンの数は、予選と同様に変更される。ただ各セッションの時間は短縮(SQ1=12分、SQ2=10分、SQ3=8分)される。
なおスプリント予選では、これまで同様SQ1とSQ2は新品のミディアムタイヤ1セットのみ、SQ3ではソフトタイヤのみと、タイヤの使用制限が付与されている。
SQ1(12分間):22台が出走し、そのうち下位6台(17番手〜22番手)が脱落/新品ミディアムタイヤ1セットのみ
SQ2(10分間):16台が出走し、そのうち下位6台(11番手〜16番手)が脱落/新品ミディアムタイヤ1セットのみ
SQ3(8分間):10台が出走/ソフトタイヤ1セットのみ

