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ウルトラマン、なぜ「早く光線を撃て」とツッコまれる? 全39話を調べて分かった「誤解」の正体

ウルトラマン、なぜ「早く光線を撃て」とツッコまれる? 全39話を調べて分かった「誤解」の正体

光線発射「カラータイマーの前か後」で大差なし。ではなぜ「早く撃てば」の印象に?

 一方、王道パターンと言われる「カラータイマー点滅後、スペシウム光線を撃つ」は「16回」でした。イメージほど多くない気がします。ただし、光線が敵に効かないケースが3回、当たらなかったケースが1回あり、撃破したのは12体です。

 カラータイマーが鳴るまでの平均時間は、約1分39秒後とかなり早めです。スペシウム光線を撃つまでの平均時間は約2分22秒後でした(複数回撃った場合は最後の時間)。

 カラータイマーの点滅を基準に、その前後でスペシウム光線を撃つかどうかの数を調べてみましたが、思ったよりも差はありませんでした。それならば、どうしてウルトラマンは「早くスペシウム光線を撃てばいいのに」と言われるようになったのでしょう? 早く撃っても敵を倒していないケースが多いので、印象が薄いのは当然でしょうけれども。

 実は、こんなデータがあります。番組スタートから1クール(第11話まで)でウルトラマンは、8回スペシウム光線を発射しています。また、最初の5話のうち4話で、カラータイマー点滅後にスペシウム光線で敵を倒すという「王道パターン」でフィニッシュしています。

 しかも、平均活動時間だけ計算してみると、本当に約3分でしたから、ウルトラマンの出番はすごく長く感じたに違いありません。つまり、多くの視聴者に、この「初期のインパクト」が強烈に残っていたからではないでしょうか。

配信元: マグミクス

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