現地1月6日、トロント・ブルージェイズに加入した岡本和真が、本拠地ロジャース・センターで入団記者会見に臨んだ。これを受けて、カナダ大手メディア『Sportsnet』は、ブルージェイズが岡本をユーティリティーとして起用する方針であると報じている。
同メディアによると、ブルージェイズは岡本の起用法について、三塁を軸に一塁や外野も含めた複数ポジションで起用する構想を描いているという。守備位置を固定せず、状況に応じて起用することで、打線全体の柔軟性を高める狙いがある。
4年総額6000万ドル(約94億円)で加入した29歳の岡本は、会見で自身の役割について言及。「自分の強みは打撃にあると思っている。守備に関しては、いろいろなポジションを守るのが好き」と話し、ユーティリティー起用を前向きに受け止めた。
ブルージェイズのロス・アトキンスGMも「今日、我々は間違いなく戦力アップした」と語り、岡本の多様な起用法に期待。打線の中軸候補として、昨年あと一歩で逃したワールドシリーズ制覇に強い意欲を示した。
『Sportsnet』は、昨季のブルージェイズがMLB全体トップの打率.265、出塁率.333を記録した一方、本塁打数では11位タイの191本に留まった事実を指摘。「岡本の加入は、長打力を課題としていたチームにとって、打線の中軸を担うと同時に守備の柔軟性も提供する貴重な存在になるだろう」と報じ、さらなる打撃力アップへの期待を伝えている。
ブルージェイズのレギュラーシーズン開幕戦は、3月27日(日本時間28日)に本拠地でアスレティックスを迎えて行なわれる。岡本がどのポジションで開幕を迎えるのかは、春季キャンプを通じた注目点となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】岡本和真、入団記者会見と背番号「7」のユニホームに袖を通す場面

