現地時間1月5日(日本時間6日)に行なわれたデトロイト・ピストンズとニューヨーク・ニックスの一戦は、ホームのピストンズが121-90で完勝を収めた。
試合開始前の時点でイースタン・カンファレンス1、2位のチーム同士の対戦とあって、手に汗握る好勝負が期待されたものの、予想に反し一方的な展開となった。第2クォーターからギアを上げたピストンズが、最大33点差をつけてブローアウト。
ここまでイースト首位を快走するピストンズの強さが際立った反面、ニックスの不甲斐ない戦いぶりに落胆したファンも多いことだろう。
特に槍玉に挙げられたのがカール・アンソニー・タウンズだ。ジェイレン・ブランソンに次ぐチームの第2エースであるビッグマンは、22分31秒のプレータイムでわずか6得点(フィールドゴール1/4、3ポイント1/2、フリースロー3/3)、1リバウンド、1アシストに6ターンオーバーと何もかも上手くいかず。
同じく5得点に沈んだOG・アヌノビーなど、この日のニックスはタウンズ以外にも不発の選手が多かった。だが、チーム最高給となる5314万ドルものサラリーを手にしながらこの体たらくとあっては、批判されても仕方がないだろう。
そして、タウンズの低調なパフォーマンスに嚙みついたのが、重鎮ポール・ピアースだ。かつてボストン・セルティックスなどで活躍した万能スコアラーは、自身のXに泣き笑いの絵文字を添えて「今のリーグで22分間プレーすれば、俺でも6得点、1リバウンド、1アシストは確実に稼げる」と痛烈に揶揄。
さらに、ファンから「ポール、君のことは大好きだけど正直に言おう。君が現役最後のシーズン、まだプレーしてた頃だって平均得点はその半分だったんだぜ。それも9年も前の話だ(笑)」と返信されると、それを引用する形で「22分もプレーしてねえよバカ」と反論した(ピアースのラストイヤーは平均11.1分の出場で3.2点)。
ピアースからの“口撃”を受け、タウンズは奮起できるのか。ニックスにとって53年ぶりのリーグ制覇のためにはこの男の活躍が不可欠だけに、今回の苦い経験を糧としてほしいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!

