・連鎖
そこで私も真似してみた。ただでさえ大盛のパンダエクスプレスで、2品分のオレンジチキンは盛りっぷりが夢に出てきそうである。と、そう思いながら準備中の皿を眺めていると後ろから声が聞こえた。「わ! シブい」と。振り返ってみると、そこに立っていたのは……
通りすがりのZ世代カップル。男性が「ねえねえ! あれ、シブくない?」と女性に教えていた。まるで街中でファッションリーダーとすれ違ったが如く「シブい」と沸いている。パンダエクスプレスのオーダーでこんな連鎖が起ころうとは。どうやら、革命的に感じるのは私だけではなかった様子。
その時にはリーダーの外国人の方はすでにどっか行っていて熱だけが残っていた。その地味な連鎖に裏技が爆誕する瞬間を見たような気分になった。そんなわけで、私はこの技を「オレンジチキンダブル」と名付けた。
・ダブルでもイケる
食べてみると、オレンジチキンは酢豚のチキンバージョンみたいな味でさっぱりしてるからダブルでも余裕。単品で食べると薄味に感じる炒飯も、オレンジチキンとのコンビネーションは良いんだよな。むしろ、炒飯はこれしかない気がしてくるから不思議。なお、Z世代カップルはオレンジチキンダブルはしてなかった。
メニューに記載はないけど、実は可能なルールで言うと「ハーフ&ハーフ」もある。これはベースを半分ずつ選ぶ技でベースの注文の際「ハーフ&ハーフ」と言うと対応してくれるもの。炒飯と焼きそばで炭水化物祭を開催するのも可能で多くの人が利用していた。
それぞれのベストプレートがありそうなパンダエクスプレス。その癖になる味と合わせてちょっとした探求心が芽生えるところがZ世代の注目を集める点なのかもしれない。私もしばらくハマりそうだ。
