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【プロレス大賞】MVP上谷沙弥が宣言「スターダムを業界ナンバー1に」 『2025プロレス大賞』授賞式

【プロレス大賞】MVP上谷沙弥が宣言「スターダムを業界ナンバー1に」 『2025プロレス大賞』授賞式

 『東京スポーツ新聞社制定 2025プロレス大賞 supported byにしたんクリニック』の授賞式が7日、都内ホテルで行われ、MVP&女子プロレス大賞をダブル受賞した上谷沙弥が「近い将来、必ずスターダムを業界ナンバー1の団体にして、そして沙弥様が東京ドームまでお前らを連れて行ってやるよ」と誓いを立てた。

 上谷はスターダムの最高峰ワールド・オブ・スターダム王者として2025年を迎え、年間通して保持した。その間、中野たむとの敗者引退マッチで大きな話題をさらい、STRONG女子も戴冠して2冠王にも君臨。リング外でもTBS『ラヴィット!』へのレギュラー出演など地上波での露出によって女子プロレスを世間に広くアピールし、スターダムの観客動員増に貢献した。

 その活躍が評価され、プロレス大賞で史上初となる女子レスラーのMVP受賞を果たした。同時に女子プロレス大賞も受賞。この日、赤と黒のツートンカラーのあでやかなドレス姿で授賞式に登場した。ベストバウトを受賞したOZAWAから「地上波、『ラヴィット!』とか出て、プロレス以外のことを頑張ると、この大賞が獲れるという発見があった」と皮肉を込められ、写真撮影時には隣り合わせとなってにらみ合う一幕もあった。

 表彰された上谷は「この長い歴史の中で女子が初めて獲るってところに凄く意味があることだと思ってるので。長年動かなかった時代ってものを動かせたのが本当に心からうれしく思います」と喜びの弁を述べ、「沙弥様のことだから当たり前のことだよな。プロレスラー全員を見下ろす景色は最高だよ」とご満悦。「MVPになったから、ここで一つ沙弥様が約束してやる。近い将来、必ずスターダムを業界ナンバー1の団体にして、そして沙弥様が東京ドームまでお前らを連れて行ってやるよ」と壮大な誓いを立てた。

 そのためにも2026年、引き続き上谷の活躍に大きな期待がかかる。「去年は本当に女子プロレスを世間に広めるって1年やってきて、その思いは今年も変わらず」というのが大前提で、「自分自身が活躍していけばプロレスは自ずと広まると思う。今しかできないような個人の幅を広げた仕事だったり、活動だったりっていうのができたら、もっとプロレスラー人生豊かになるんじゃないかな」と昨年以上に幅広く自身と女子プロレスの存在をアピールしていくつもり。今から2年連続MVPも見据えた。

 「去年、本当に沙弥様1強だと思う」。そう自負する上谷は「やっぱプロレスラーはライバルがいてナンボだと思うので、対角に立って私の足を引っ張ってくれるようなヤツというか、度胸のあるヤツがいたら、かかってこい」と団体底上げのためにも対抗馬の出現を希望。まずは春のビッグマッチ4・26横浜アリーナ大会の動員1万人超えを目標に掲げた。


☆『東京スポーツ新聞社制定 2025プロレス大賞 supported byにしたんクリニック』受賞者

▼最優秀選手賞(MVP)
上谷沙弥

▼年間最高試合賞(ベストバウト)
「清宮海斗vsOZAWA」(NOAH1・1日本武道館)

▼最優秀タッグチーム賞
Yuto-Ice&OSKAR

▼殊勲賞
KONOSUKE TAKESHITA

▼敢闘賞
Sareee

▼技能賞
棚橋弘至

▼新人賞
武知海青

▼女子プロレス大賞
上谷沙弥

▼特別話題賞
有田哲平


【授賞式におけるコメント】

▼Ice「俺からしたらよ、このベルトも、この賞もよ、強えヤツと金を稼ぐための道具でしかねえな。偉そうにスーツ着てるヤツら、おめえらよ、今のプロレスを見にこいよ。おめえらが毎日、同じような日々を繰り返してる中によ、いい刺激を与えてやるよ。感じろ。Let's Get High」

▼棚橋「あらためまして、新日本プロレス100年に一人の逸材・棚橋弘至です。これは言ってもいいのかな? もう言わなくてもいいのかな? 100年に一人の逸材っていうのはプロレスラーである僕に対してのキャッチコピーなので、引退したので、これからはやめましょうかね。でも逸材に関しては変わりないのか。技能賞、本当にうれしく思います。というのも僕はどうしても技能という部分があまり評価されなかったんですけど、僕は藤波(辰爾)さんとか、コーチも木戸(修)さんでしたし、技巧派のレスラーになりたかったんで。最後の最後で技能賞をいただけてうれしく思います。本当にありがとうございました」

▼TAKESHITA「DDT、AEW、そして新日本プロレス所属のTAKESHITAです。自分、無知なもので、今回、初めて殊勲賞というものをいただいて、殊勲というものをChatGPTに聞きましたところ、格別な活躍をした選手に贈られる賞だそうで。本当に3団体、世界を駆け回ったかいがあったなと思ってます。2025年はアメリカで57試合、日本では40試合。そしてメキシコで3試合、イギリスで2試合、ドミニカ共和区国で2試合と。本当に世界を飛び回った1年でした。この賞をいただいて、新時代の旗手として評価していただいたからには、2026年はさらに試合数も増やしたいなと思っています。日本のプロレス界にもどんどん貢献していく試合をやります。どうぞよろしくお願いします」

▼Sareee「Sareeeです。このたびは東京スポーツ制定2025プロレス大賞・敢闘賞をいただくことができて、本当にうれしく思います。私は去年、女子プロレス大賞を受賞させていただいて、必ずまたこの場所に戻ってくるんだと覚悟を決めて1年間戦ってきました。賛否両論もありましたが、自分の信念を曲げずに戦い抜いた結果が今日のこの賞に繋がってるんだと思います。今年も自分らしく強さのプロレスをリング上でしっかり見せていきたいと思います。そして2026年も必ずこの場所に帰ってきます。本当にありがとうございました」

▼武知「あけましておめでとうございます。このたび新人賞をいただきました武知海青です。自分がこの賞をいただいた意味をあらためて考えて、今年も精いっぱい頑張っていきたいと思います。自分はアーティストもさせていただいていまして、プロレスラーもさせていただいてるんですけど、やはりどちらの世界も素晴らしく美しいなとあらためて感じています。今年はその名に恥じないようにどちらも、リングもステージも同じ数だけ出れたらいいなという個人的な目標があるので、この身がもつ限り精いっぱい頑張っていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。ありがとうございました」

▼有田「どうも、くりぃむしちゅーの有田哲平でございます。どうもありがとうございます。こんな素晴らしいプロレスラーがたくさんいる中で、こんなただの芸人というかファンがすいません。私のプロレスとの出会いは……長くなりそうなんで。このプロレス大賞、本当に子どもの頃から見てました。九州スポーツを見て、タイガーマスクだったと思うんですけど、それを見て……長くなりそうなんで。10年ほど前ですか。プロレスを語ったりすることなかったんですけど、ただのファンで観に行ってたんですけど、プロレスの番組をやり始めまして。というのも知り合いのスタッフが……長くなりそうなんで。プロレス大賞、この壇上に上がるのが夢でした。少年の頃の自分に僕が……長くなりそうなんで。本当に一言。僕がYouTubeを始めたときに目標があって、プロレス大賞、何らかの形で獲りたい、レッスルマニアをスタッフ全員で観に行こうというのと、プロレスの観客を今の10倍にする、お客さんを満員にするほど頑張って応援していきたいなという目標を掲げました。なので、これからどんどんプロレスを広めていきたいと思います。最後に言わせてください。今まで数々のプロレスラーの方に勇気と……長くなりそうなんで。ありがとうございました」

▼清宮「プロレスリング・ノアの清宮海斗です。ベストバウトを受賞させていただきまして、光栄に思ってます。ただ、この試合はいろんなものを失いました。元日、プロレス人生最大のブーイングをもらい、心が折れて、OZAWAの暴露も、試合にも負けて。そのあとはN-1 VICTORY前年覇者なのにポスターは端っこ、しかも横を向いてる。散々な1年でした。今年は勝ってベストバウト、そしてプロレス大賞ど真ん中を、MVPを獲ってやりたいと思います。ありがとうございました」

▼OZAWA「去年1年間、この日本プロレス界で最もいい試合をした男、プロレスリング・ノアOZAWAです。さっき目録、中身見たけど空っぽだったぞ。そこは手渡しだろ? 忖度してほしいな。でもね、MVPは狙ってたけど、残念ながら獲れず。ということで今年は地上波、『ラヴィット!』とか出て、プロレス以外のことを頑張ると、この大賞が獲れるという発見があったからね。今年は地上波出ようかなと思う。ってことをさっき清宮が言ってたのを聞きました。ホントふざけてる。プロレス以外のことで頑張る。地上波に出ることもそうだし、ダンス&ボーカルグループRAMPAGE、ダンスを頑張って評価されるっていうのも凄く難しいことだよ。RAMPAGEの皆さんはもれなくプロレスラーになることができても、我々プロレスラーはRAMPAGEのメンバーになれない。それぐらい外で活躍するのは難しいことですから。勘違いしてる人間が多いから。プロレス界、啓蒙活動していきたいね」

▼上谷「まずOZAWA! 裏から聞こえてたけど、グチグチうるせえよ、いつも! お前、本当に小さい男だな。あらためて女子プロレス団体スターダム、H.A.T.E.の上谷沙弥だ! このたび女子史上初のMVP、そして女子プロレス大賞を受賞したぞ! イエーイ! まあ沙弥様のことだから当たり前のことだよな。プロレスラー全員を見下ろす景色は最高だよ。MVPになったから、ここで一つ沙弥様が約束してやる。近い将来、必ずスターダムを業界ナンバー1の団体にして、そして沙弥様が東京ドームまでお前らを連れて行ってやるよ。2026年もしもべたちに史上最大の悪夢を見せてやるよ」


【授賞式後の上谷】

▼上谷「この長い歴史の中で女子が初めて獲るってところに凄く意味があることだと思ってるので。長年動かなかった時代ってものを動かせたのが本当に心からうれしく思います」

――今日のお召し物は?

▼上谷「これは沙弥様らしくゴージャスにしてみました(笑)」

――有給休暇はエンジョイしている?

▼上谷「温泉に行きました。エンジョイしてます」

――OZAWA選手から難癖つけられたが?

▼上谷「あれ、なんて言ってました? 地上波とか出たいみたいな?」

――地上波に出ればMVPが獲れるというようなことを言っていたが?

▼上谷「いやいやいや、OZAWAみたいな男は『ラヴィット!』には出れないから。本当にXとか動画とか発言が小せえ男だなと思ってみてたけど、結局、沙弥様のことばかり。沙弥様のことが大好きなんだなって思ったかな」

――2025年は上谷イヤーで、2026年、スターダムのリングをさらに盛り上げるためには上谷選手を脅かす存在も必要となりそうだが?

▼上谷「確かに去年、本当に沙弥様1強だと思う。やっぱプロレスラーはライバルがいてナンボだと思うので、対角に立って私の足を引っ張ってくれるようなヤツというか、度胸のあるヤツがいたら、かかってこいって感じですかね」

――個人としては今年どんな1年にしたい?

▼上谷「去年は本当に女子プロレスを世間に広めるって1年やってきて、その思いは今年も変わらず。でも自分自身が活躍していけばプロレスは自ずと広まると思うので、今しかできないような個人の幅を広げた仕事だったり、活動だったりっていうのができたら、もっとプロレスラー人生豊かになるんじゃないかなって思います」

――では2年連続MVPということで?

▼上谷「そうだな(笑) 2年連続任せといてくれ」

――スターダムを業界ナンバー1にするためにはどうすればいいと思う?

▼上谷「動員数だったりの数字ってものが凄く大事になってくると思うので。まず決まってる春の横浜アリーナのビッグマッチ。まずは1万人を目標に目指していけば、さらに先が見えてくるんじゃないかなと思います」


【授賞式後のSareee】

▼Sareee「2025年のプロレス大賞、敢闘賞を女子選手で初受賞したということで本当に光栄に思います。去年はIWGPも巻くことができて、自分の中で本当に大きい、成長できた年になったなと思ってます。その中でいろんな批判があったり、人生初のブーイングを浴びたり、たくさんのことがありましたが、それも全部が私の力になって、それが自分の強みだなってあらためて感じましたね。今年も去年に負けないぐらい自分を信じて、自分自身を貫き通していきたいなと思います」

――2年連続の授賞式となったが、自分のどこが評価されての受賞だと思う?

▼Sareee「私はリングの中でウソをやらないと決めていて。自分が思うままに、自分自身にウソをつかずに、誰に何と言われようが自分を突き通すってところを意識してるというか。ブレない自分であることが一番だったなと思っていて。去年、女子プロ大賞いただいて、必ず今年もこの舞台に戻ってくるんだって強い思いをもって1年間駆け抜けた結果がこの賞にたどり着いたんじゃないかなと思ってます」

――今年の一番の目標は?

▼Sareee「私は今、ベルトを何一つ持ってない状態で年を明けてしまったので。やっぱりプロレスラーである以上、ベルトというものは必ず巻きたいですね。もちろんIWGPは絶対取り返したいなって思いもありますし、私自身15周年を迎えるので、最高の年に必ずします」

――MVPを獲った上谷選手に対して負けられない気持ちがある?

▼Sareee「もちろんありますね。正直メチャクチャ悔しいです。でも私はプロレスで負けてる気は一切ないので。そこだけは負けないし。でも、まだシングルでやり合ってないので何とも言えないですけど、その日がくることを私はいつでもいいし。あっち次第じゃないかなと思ってます」


【授賞式後の有田】

▼有田「プロレス大賞を子供のころから見てるので、YouTubeで何らかの形でかかわりたいななんて思ってたら、まさか本当にいただけるとは思いませんでした。本当にうれしいですね。芸能界の方で表彰されたこともないんで、まずプロレスの方でいただけるとは思いませんでした。ありがとうございます」

――そうそうたる選手の中に並んだが?

▼有田「まさに今年、元日のOZAWAと清宮の試合だったり、僕YouTubeで今年すげえなこの選手、すげえなこの試合って語ってた方々がズラリと今回獲られたんで、自分のことのようにうれしいというか、全部僕が獲ったような気持ちというかね。見る目があるなって言ったらおかしいけど、そういう言い方するとよくないですけど、本当におこがましいというか、素晴らしい方々の中で肩身が狭い思いというか、身が引き締まる思いでした」

――相方の上田さんに報告はした?

▼有田「いや、してないです(笑) 勝手に東スポ買ってみろと」

――見る目という意味で今年一番ブレイクすると予想する選手は?

▼有田「ウルフアロンじゃないですかね。個人的にはやっぱりフワちゃんも期待してるんですが、やはりウルフアロンの先日の1・4はグッとくるものがございましたので、応援したいと思います」

――最近のYouTubeでもフワちゃんに触れていたが、12・29両国大会での再デビュー戦の感想は?

▼有田「あの段階でいいプロレスラーデビューしたと思ってるんですが、いかんせんね、ご存じの通り調子に乗りやすいタイプなんで。一回いい試合したら、もうこんなもんだろうと調子に乗っていくのだけは怖いので、その都度、ガツンと言っていこうと思います」

――福田さんの存在は番組内でどんな存在?

▼有田「本当に福田がプロレスのことを知らなかったので、こういうことなんだよって年表から教えていったって意味では、逆に言えば世間のプロレスを知らない方と同じ立場でいてくれるという形でやってくれたんで。凄くやりやすいというか。僕プライベートでもよくプロレス全然興味ない人に『プロレスっていうのはね』『この選手とこの選手は芸能界で例えると』とかやってるんですが、それをまさに福田がいることによってできるので、そこはありがたい存在ですね。いいパートナーというか」

――今日のスピーチを自己採点すると?

▼有田「結局、笑いはあったかもしれませんけど、内容がほとんどなかったんで。もっと伝えたい気持ちはたくさんあるんですよ、本当に。プロレスへの思いとかプロレス大賞への思いとかメチャクチャあるんですけど、本当に長くなりそうだったんで、どんどん切っていったら何もなかったっていう。そういう意味では5点ぐらいですかね」


【授賞式後の武知】

▼武知「新人賞をいただいた意味をあらためて考え直そうというか、今年1年はもっと貢献できるように頑張っていきたいなと思いますし、自分自身の成長と発展を頑張って、僕一人でどっちもできたらなと」

――2025年はどんな1年だった?

▼武知「やっぱり覚悟が一番決まったかなと。一番覚悟が決まった年だと思います。芸能界に入って12年目になるんですけども、プロレスラーとしてはまだまだ1年目というか、分からないことだらけですし、やらなければいけないこともたくさんありますし、課題もたくさんありますし、夢もたくさんありますし。っていう中でやっぱりあらためて僕も一人の人間なんだな、まだまだ夢を追いかけたいなっていうのが分かった年だったので。この賞をいただいたから終わりじゃなくて、プロレスをもっと広めたいですし、まだまだ触れてない方の方がたぶん僕を知ってくださってるファンの中には多いと思うので、そういった方々にプロレスというものをお伝えできればなと。一回でも見てもらえば絶対好きになるという確信が僕はあるので。好きにさせるので僕が。それは今年、もっともっとやっていかないといけないことなのかなというのは思います」

――RAMPAGEとの両立については?

▼武知「一番大変なのは体重管理なので。本当はステージの適正体重が77キロだったんですけど、今年1・4に参加させていただいたり、1・3にも防衛戦があったりとかしたので、もっと覚悟を決めないとなというところで今89キロまで増やして挑んだんですけど。やっぱり89キロですぐにステージに慣れられるかと言われたら、慣れられないので、徐々にお互いにとっての適正というか慣れをさせないといけないなっていうのは増やして分かったことなので。今後、増やして踊れなくなったとか言われないように、プロレスの体重をそのままステージに持っていって適正させるっていうのが僕がやらなければいけないことなので。プロとしてやらせていただいてる分、そこは甘えなし、妥協なしで頑張っていきたいなと思います」

――RAMPAGEとプロレスの数を同じぐらいにしたいと言っていたが?

▼武知「RAMPAGEの公演数が発表してるツアーだけでも20公演を超えてくるので、それ以上、リングに立ちたいなという思いはありますね。去年もリングに立って、一日明けてステージに立ったりとかもしてたので。連日でも僕自身は構わないので、どんどん経験を積んで認めてもらえるように頑張っていきたいなと思います」

――大みそかのステージから1月3日、4日と連戦だったが、コンディション的にどうだった?

▼武知「正直、今日がお正月だと思ってますね。それぐらい年末年始は凄くありがたいことに忙しかったので、年が明けた実感を今日ようやく感じたといいますか、ようやく一つホッとできたタイミングかなと思います。これが1年頑張るきっかけにはなるなと。あらためてホッとしていられないなという自分もいたりするので。お正月休みと言いますけど、その中でも体づくりだったりとか、コンディショニングもそうですけど、年始からありがたいことにツアーへ向けての準備とか、1月末にはTAKESHITAさんとの試合もありますし、いろんなものが僕には待ってるので。それに向けてコンディショニングとメンタルも体も全て整えていきたいなと思います」

――メンバーの反応は?

▼武知「メチャメチャ、ビックリしてました。僕がやるって決めたらやるっていうのをメンバーは知ってるので。体の大会でも優勝しましたし、柔道の大会でも優勝して一発で黒帯になりましたし、やるって決めたからには僕はやるので、今回もプロレスラーとしてデビューさせていただくってなったからには賞をいただくのは当たり前ですし、やるからにはトップを目指したいなって気持ちがあるので今後も頑張っていきたいなと」

――体重を増やしたのはどのような形で?

▼武知「おととし2024年の時は体脂肪率を5パー以下に落として生活してたので。食事も常に自分で作ってコントロールして。その時はステージに特化した体を一回作りたかったので、下半身しか鍛えないっていうのをやってたんですけど、2025年に入ってからはプロレスラーとしてやらせていただくということで、上半身ももちろんですし、食事の量も倍ぐらいに増やして、糖分とタンパク質を増やして。脂質はあまり摂らないように心がけながら体づくりをしました」

――体脂肪率はどのぐらい?

▼武知「僕の中でたぶん適性が10から12だと思うんですよ。普通の方だと絞れてると思われるんですけど、僕の中では10から12で一回様子を見たいなと」


【授賞式後のTAKESHITA】

▼TAKESHITA「初めて獲った賞が2013年だったと思うんですけれども、新人賞で、その次2021年ですね。敢闘賞です。その敢闘賞の時はコロナ禍で、こういうパーティーもなかったですし、久しぶりにちょうど日本にいるタイミングで、こういうふうにパーティーにも授賞式にも出られて本当に光栄に思っております」

──1・4東京ドーム大会で負けた悔しさは完全に?

▼TAKESHITA「それはあの大舞台で勝てたらもちろん万々歳なんですけども、少なくとも僕個人に与えれられてた使命っていうのは、ウルフアロンデビュー戦と棚橋弘至引退試合の間に挟まれたIWGPのダブルタイトルマッチっていうところだったんで。新時代のプロレス、新しいプロレスを見せるっていうふうに試合前から言ってましたんで。それをまず果たすということが何よりも大きな役割だったかなと思ってます。それは僕個人はですよ。全うできたかなというふうに思っていて。むしろ、それが自信にもなりましたし。もちろん悔しいけど、チャンピオンはまたなればいいから。でも2026年1・4東京ドーム、棚橋弘至が引退する、あの場っていうのは、あの日しかないんで。その日にしかできない試合っていうのをできたから、そこは凄く自分の中で納得いってる部分があります」

──昨日、会見で辻選手がIWGPヘビー級を復活させる形で世界ヘビーの歴史がそのままIWGPの歴史に組み込まれる形になった。TAKESHITA選手は第86代王者になるが、それに関しては?

▼TAKESHITA「IWGPのヘビーのあのベルトは僕まだ巻いたことないわけですから、それを巻いた姿がどんなふうになるのかっていうのも楽しみにしてほしいですし、世界ヘビーのベルトがいったん封印じゃないけども、影を潜めるということであれば、あのベルトへの思い入れ、愛着っていうのはたった3、4カ月のことでしたけど、世界にあれを持って旅してたんで。いつももし何か万が一のことがあったらいけないから、飛行機でどこ行く時も手荷物に入れて。で、いつも空港の荷物検査のところで金属が大きいから引っかかって止められて、『お前、これなんだ?』、『プロレスのチャンピオンだから』って言って。そういうやり取りをするっていうのが空港に行くたびに恒例だったんで、アメリカでも。そういうふうに愛着があったんでね。またあのベルトの価値っていうのも、もう一度いつか僕が活躍して見直せるようになってほしいなと、そういうふうに思ってます」

──1・4でデビューしたウルフ選手がTAKESHITA選手を同学年でかなり意識していたが?

▼TAKESHITA「僕が2026年、引き続き新日本プロレスに参戦するにあたって、いったら去年でもG1、IWGPと一応トップ二つは獲ったわけじゃないですか。でも、やっぱりその中で自分でモチベーションを何か見出していくってなった時に、今年1・4終わって考えた時に、TAKESHITAvsウルフアロン、これを1個、自分のモチベーションの中心に持ってこようかなというのは僕自身も思っています」

──ウルフ選手のデビュー戦は見た?

▼TAKESHITA「見ましたよ。僕の試合前だったんでモニターで見てて。いい意味で本当にプレッシャーかけられましたね」

──プレッシャーというのは?

▼TAKESHITA「素晴らしい試合だったからです。いわゆる話題先行だったので、そのプレッシャーとかけられたハードルの高さっていうのを超えていく試合だったと思うんで。僕もやっぱり2012年ですね。日本武道館で破格の扱いでDDTで当時、高校レスラーとしてデビューした人間としては、僕もある意味、大きなデビュー戦、大きな舞台でのデビュー戦を乗り越えた人間として、そのデビュー戦をなかなか超えられないというジレンマに陥ったので、そっからの数年間。でも、まだ僕も戦いというかライバルといいますか、素晴らしい選手との出会いもあって、それを乗り越えていったんで。ウルフ選手のそういう存在になれればいいんじゃないかなと思ってます」


【授賞式後の棚橋】

▼棚橋「MVP、殊勲、敢闘、技能とありますけども、僕が獲ってなかったのは新人賞とこの技能賞。タッグも獲ってなかったかな。最後、技能、滑り込んだことで、これ全部獲ったのはなかなかいないなという感じでうれしく思います」

──東京ドームの激闘があって足を少し引きずっているが、ドームの試合で?

▼棚橋「そうですね。ドームの試合で。骨挫傷です。痛そうでしょ? 痛いです」

──東京ドーム、1・5大田区、昨日の会見があって、今日が一つの区切りになるようなイベントだと思うが、ちょっとホッとしたところはある?

▼棚橋「そうですね。プロレスラーを引退するまでっていうのは朝起きて『あっ、今日はどこで試合かな』みたいな緊張感がずっとあったんですけど、それが朝起きて『あっ、もう試合することないんだ』って思ったら寂しい気持ちもありましたけども、違うステージに進んだんだなって思いました」

──引退後もそのヘアスタイルは変えない?

▼棚橋「僕、来週ちょっとお休みをもらえるんで、週末ぐらいに髪の毛切ります。後ろバッサリ全部いきますんで」

──どういうスタイルを考えている?

▼棚橋「イケオジになります。ただイケオジ、ただカッコいい人になります」

──髪の色っていうのは?

▼棚橋「髪の色は真っ黒よりはちょっと落ち着いた色にしようかなとは思ってますけど。イケオジになります。繰り返し言いますけど」

──多少、社長らしく?

▼棚橋「自分の中での切り替えですね。僕はプロレスラーは後ろ髪が長いもんだって信じてやってきたので。間違った解釈をしていたので(苦笑) やっぱり引退、そして社長業っていうところも含めて、この後ろ髪を切ることで初めて自分の中で切り替えが起きるんじゃないかなっていう期待をしてます」

──専業社長となっての日々の過ごし方っていうのは?

▼棚橋「全然変わってないですね。トレーニングに行ってないだけで」

──昨日の会見で1・4の反響が大きいと言っていたが、聞こえてくる声だったりはある?

▼棚橋「いろんな方からありがとうとか感謝の言葉をかけていただけるのは、プロレスに対して全力で取り組んできた結果なので、本当にそれは頑張ってきてよかったなっていう。『棚橋、よくやったな』っていうのは思いました」

──グッと来た声だったりはある?

▼棚橋「それはちょっと引退する前なんですけど、ウチの母に『引退を決めたよ』って言った時、実家に帰った時に『ああ、そうか。あんた小さい体でよう頑張ったね』って言われた時は、そんなに小さいかなとか思いながらも。昔の一世代、二世代上なんで、190、2mとかそういう外国人がいる中でのイメージだったとは思うんですけど。母親から言ってもらった言葉はうれしかったです」

──ご両親も観戦に来られていた?

▼棚橋「はい、来てました」

──どういうふうに声をかけられた?

▼棚橋「最後、会えなかったんで、父からテレビ電話が繋がって少ししゃべったんですけど。すっごいベロンベロンに酔っ払ってて(笑)。『おい、弘至。よう頑張ったな』って、『分かった。じゃあ、またかけるね』って切りましたけど。でも、それだけ父が普段は大人しいんですけど、みんなに『弘至くん、よう頑張ったね』って言われたんでしょうね。その息子を誇らしく思ってもらえたのかな、いい酒が飲めたのかなと思うと、親孝行できたなと思います」

──ここ数年は新日本がMVPを独占していたが、今回はベストバウトも獲れなかった。その部分に関しては?

▼棚橋「これは本当に僕が感じるよりも、現役の選手が悔しい気持ちを持って、全部新日本で独占してやるんだぐらいの奮起を期待します」

──沙弥様が『スターダムを業界1位にする』と宣言していたが、社長としては聞き捨てならない?

▼棚橋「いや、本当に沙弥様はああやって突っ張ってますけど、実はやってるやり方は全部正解を引いていってるんですね。っていうのも、まずどうしたいかっていう目標を口にする。『スターダムを業界の一番にする』、『東京ドーム大会をやりたい』と。その言葉がファンの心に残るんですね。そしたら、より『沙弥様がどう動くんだろう』、『スターダムがどうなっていくんだろう』っていう注目度、集中力も上がっていきますので。やり方は正解です。あとは本人がどれだけ努力できるかです。彼女はもう未来をつかんでますよ」

──タッグ賞を獲ったYuto-Ice選手が1・5大田区大会で素晴らしいマイクをしていたが、あれを聞いてどう思った?

▼棚橋「今、Yuto-Iceが凄い支持率というか会場人気が高いんですね。というのはやっぱりその言葉にウソがない。言ったことを全部自分でやる。その言葉がファンの方に響いてるからですね。だから今、本当にYuto-Ice中心に新日本プロレスを見るのも面白いかなと思いますね。同じ中学校の後輩ですからね。僕はよく勉強ができる方だったんですけど。勉強できる方と勉強できない方って感じで」

──引退試合でまだベストバウトを獲れる可能性もあるが手応えは?

▼棚橋「まだね、権利を残してるっていうことで面白いですけど(笑) 33分3秒だったんで“サン、サン、サン"と。“太陽、太陽、太陽"。これはあるね」


【授賞式後の清宮】

▼清宮「ベストバウト受賞できたことはすごくうれしいですね。ただ負けた試合での受賞になるんでね。来年は勝ってベストバウト、そしてMVPを狙っていきたいと思います」

――東スポからいじられていたが?

▼清宮「ホントですよ! なんですか? 今年も彼女がどうとかこうとかって。プロレス大賞だけですから。今年もそういうこと言ってるの。OZAWAもそこいじってないですからね。本当にこういう扱い、来年、絶対変えてやりますんで」

――今年はどんな1年にしたい?

▼清宮「プロレス界のど真ん中ですね。去年は散々な1年でしたから。ポスターも真横で。真横向いてるんですよ。去年までベルト持ってチャンピオンだったのがそんな扱いになってるんで、しっかりとNOAHのど真ん中に立って、プロレス界を引っ張っていけるように。まずはチャンピオン返り咲きしたいと思います」

――真横への不満が強いが?

▼清宮「前年チャンピオンですからね。チャンピオンが真横向いてるっておかしくないですか? ポスターで普通、正面向いてるじゃないですか。グッズとかでも横向いてるんですよ。顔半分映ってないじゃないですか。全て映った自分をファンの人にも見せたいですし。なかなかないですからね、真横っていうのは。ちょっと斜めとかもあるんですけど、そういうのもしっかりと正面向かせていきたいなと思ってますね」

――リング上での活躍が必須だが?

▼清宮「そうですね。まずはリング上で結果を出していかないと、ただ言ってるだけになってしまうんで。そこはしっかりと結果を伴って今年は1年、正面を向けるように試合をしていきたいと思います」

――ベルトを取り戻す意味で、今のチャンピオンYoshiki Inamura選手をどう見ている?

▼清宮「Inamuraは本当に立派なチャンピオンだと思いますね。お客さんとも一緒に全体を盛り上げていってる。お客さんの力と一緒に戦ってる姿が凄いと思いますね。ただ自分も負けたままで終われないので、しっかりとそこはリベンジをして。自分が今の世代を引っ張っていかないとなと思ってますね」

――棚橋選手が引退したが感じることはある?

▼清宮「自分も試合見ててホントまだまだできるなって思いましたし、もちろんケガとかされてる部分はあると思うんですけど、試合の熱というか、そういう部分ではずっとトップで走ってこられた方が引退するっていうことなので、プロレス界にとってもここが転換期になるんじゃないかなと。次の選手が出ていかないといけないと思いますし。そういう部分ではNOAHのリングでタッグを組ませていただいたりとか、そういう経験をNOAHのリングに落とし込んでいきたいと思ってます」

――棚橋選手とは団体違えど同じ路線と思うが?

▼清宮「そうですね。最近ブーイングもありますけど。棚橋さんもブーイングがあった時期があったと思うんですよね。なので、しっかり棚橋さんの姿も勉強させていただいて、自分の道を突っ走っていきたいと思います」


【授賞式後のIce】

▼Ice「別にこういう賞を獲りたいと思ってやってたことは1回もないんで。俺が欲しいのは強えヤツと金だけなんで。これ獲ったことによって強えヤツと金が寄ってくんだったらうれしいですね」

──1・5大田区でザック&大岩をしっかり倒して今日の授賞式を迎えたが?

▼Ice「いや、別になんも」

──試合後、挑戦者チームがどんどん上がってきたが、今注目されている状況はどう思う?

▼Ice「このベルト、タイトルとか獲る一番の醍醐味っていうのは強いヤツが寄ってくるってことなんで。そういう意味ではうれしいですけどね」

──2・11大阪大会という大舞台ではその勝者チームとの対戦が決まったが?

▼Ice「いや、大舞台とか別に場所はどこでもいいんですよね。そういうのにこだわりないんで。ただ、普通に来たヤツ、強えヤツが来るわけなんで、ボコボコにしてプロレスハイにさせてやろうかなと思っています」

──新日本がMVPやベストバウトを獲れなかったが、これに関しては?

▼Ice「別になんも思わない。結局、周りの評価なんてクソだから。俺からしたら自分がやりたいようにやるのが一番なんで。自分自身に嘘をつかない生き方はこれからも変わらずしていくっすね」

──強いヤツと金という話だったが、金は多少入ってきている?

▼Ice「まぁそうですね。入るっすよね、これ見れば分かると思うんですけど。入ってるっすよ。結局、金あったら使うんで。貯めないんで。あればあった分だけ。でも一番は強いヤツと喧嘩するっていうのがあれなんで。そこにプラス金がついてくるのが一番理想ですね」

──シングル戦線でも期待されるが?

▼Ice「タイマンは大好きなんでね。今回の『WORLD TAG LEAGUE』とかタッグで当たったヤツで周りのヤツが誰と見たいとかもあると思うんですけどね。俺の中でもあるんでね。例えばそうだな。石井、タイチはもちろんサシでやりたいし、HEAT STORMにも借りを返さなきゃいけない。成田蓮もおるしな。いろいろおもろいヤツがおるっすよね」

──辻選手が立ち上げたUnbound Co.に関しては?

▼Ice「ノーコメント」

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国内外主要団体の最新ニュースを掲載。選手インタビュー、記者会見の模様や発表事項、日程・対戦カードやイベント情報まで、プロレス・格闘技に関するさまざまな情報を日々配信中。 主な掲載団体…全日本プロレス、プロレスリング・ノア、新日本プロレス、ドラゴンゲート、GLEAT、DDTプロレスリング、大日本プロレス、スターダム、マリーゴールド、WWE、AEW、RIZINなど

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