ヘブン、なかなかの嫉妬マン

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「猪の目じゃ。わしらはイノシシ。猪突猛進じゃ」
そう言ったかと思うと、共同井戸のほうへ。そこには想い人のおタツ(朝加真由美)の姿が…。そして、「あまり朝する話だないですが…わしと一緒になってごしなさい」とプロポーズ。てっきりフラれるのかと思ったら、おタツも「待っちょりましたけん」と。
「ありがとう存じます」「こちらこそ」予想外の熟年カップル誕生に心が温かくなりました。
「おめでとうございます、おじじ様」「おじょもな」。恋するおじじ様のおかげで、ヘブン先生も斬られることなく、ふたりの結婚も認められました。
そのことを告げると大喜びするヘブン。おトキを抱きかかえてのぐるぐる回し。西洋人の愛情表現に、目のやり場がないとばかり視線をはずし、小声で「おお、素晴らしい」と手を叩くシャイな錦織も良きでした。
めでたしめでたし、とはならず、女中から妻になったことで20円のお給金がどうなるのか問題が浮上。おトキに10円を貰えなかった三之丞(板垣季光人)がヘブンの家に様子を伺いにやってきました。

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そこに現れたヘブンが、「ダレ? ダレ?」と不審がると、「三之丞様は三之丞様です」とおトキ。それを錦織がヘブンに「SANNOJOU is SANNOJOU」と通訳。
「ダカラ、サンノジョウ ムカシ オトコ?」「フトン? マクラ?」と逆上するヘブン。元夫の銀二郎(寛一郎)のことはフトンと呼んでいたので、三之丞はマクラ? ヘブン、なかなかの嫉妬マンで、先が思いやられます。
にしても、「SANNOJOU is SANNOJOU」って…。
(桧山珠美/TVコラムニスト)
