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最下位クラブで孤軍奮闘したボランチ、メンバー外からファンの信頼を勝ち取った24歳…【ブンデス日本人の前半戦査定(1)】

最下位クラブで孤軍奮闘したボランチ、メンバー外からファンの信頼を勝ち取った24歳…【ブンデス日本人の前半戦査定(1)】


 ブンデスリーガ1部は15節、2部は17節までが終了し、現在はウインターブレイクに入っている。ここでは、日本人選手の出場時間、役割、チームへの貢献や活躍度をチェックし、前半戦のパフォーマンスを総括する。ドイツメディアが式に、最高点を1、最低点を6で採点してみたい。

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堂安律(フランクフルト/MF)
公式戦22試合(1825分)出場
6ゴール・5アシスト
採点2

 フランクフルト加入1年目で主力として活躍した点は高く評価されるべきだろう。チャンピオンズリー グとの過密日程に加え、主力選手の負傷離脱など、簡単ではないチーム事情がありながら、フライブルク時代に身につけた守備での貢献と攻撃でのアクセントで、多くの試合で重要な役割を担っている。

 3年間、常に中心選手としてプレーしたフライブルクとは違い、仲間とイメージを共有しながら自身の特徴を出せるまでまだしばらく時間が必要なのは言うまでもないが、そうした状況でも虎視眈々とゴールを狙う姿勢は素晴らしい。

 特にゴールとアシストで試合を決定づけた、2節のホッフェンハイム戦、10節のマインツ戦、13節のアウクスブルク戦の3勝がなければ、チームは残留争いを強いられていてもおかしくなかった。主力が復帰し、補強選手が加わるだろう26年は、さらにチームにフィットした姿を見せてくれるはずだ。
 
佐野海舟(マインツ/MF)
公式戦25試合(2094分)
1ゴール・2アシスト出場
採点2

 チームは勝点8で最下位に低迷。このボランチの孤軍奮闘がなければ、さらにひどい状況になっていただろう。それほどマインツにおける存在価値は大きい。セカンドボールの回収、タイミングのいいインターセプト、1対1でボールを奪い取るという従来の特徴に加え、今季はオフェンス面でのクオリティがアップ。待望のゴールとアシストを記録したほか、ゴールに直結する頻度と関わり方に成長の跡を感じさせる。

 シーズン途中からはチーム不振の影響もあり、攻撃参加を抑えて、まずはチームの守備バランスを優先。フィルター役として何度も身体を張ってチームを救った。

 UEFAカンファレンスリーグ参戦のほか、日本代表への選出でコンディションへの影響も心配され、実際に昨季ほどの躍動感をもたらせない試合も少なからずある。逆にそうしたちょっとしたパスミスや対応の遅れがすぐ地元メディアに指摘されてしまうほど、実力を認められているということでもある。

 ウルス・フィッシャー新監督の下、チーム守備の安定が少しずつみられるようになったことで、26年はまた攻守両面でダイナミックな動きを見せてくれるはずだ。
 
鈴木唯人(フライブルク/MF)
公式戦17試合(1136分)出場
3ゴール・5アシスト
採点3

 デンマークのブレンビーから1000万ユーロで加入。開幕2試合でスタメン起用も、その後しばらくはスタメン外、メンバー外の時期が続いた。クラブ史上2番目の高額獲得選手とあってファンから疑問の声も少なからずあがった。だがその間にユリアン・シュースター監督が絶賛する熱心な取り組みで、チームのスタイルに日に日に順応していった。

 本人も取り組みを強調するインテンシティの高さは、チームメイトが認めるクオリティに。プレーへの継続性、守備での貢献で監督からの信頼を得て、昨年終盤は連続でスタメン起用され、ゴールやアシストをマーク。残した数字以上に、チャンスに関わる頻度がチームトップレベルという点でファンからの信頼を勝ち取った。
 
 24歳のアタッカーはあらゆる点で成長を遂げており、特に鋭くタイミングのいいシュートでゴールを強襲するストロングポイントは、他の日本人選手にはなかなか見られない。このままの調子でいえば、ワールドカップのメンバー入りの可能性は低くないではないのだろうか。ただ、現段階での総出場時間がほぼフル出場の堂安や佐野ほどではないため、採点は3に留めた。

文●中野吉之伴

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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