私(佐藤)は中身のわからない福袋が好きだ。以前は中身がわからないのが普通だったけど、2010年頃から消費者庁のガイドラインが浸透したおかげで、怪しい福袋は一掃され、事前に中身がわかるようになった。
それもいいけど、何が入っているかわからないのもいいじゃない? その昔、秋葉原の路上で売ってるジャンク福袋を買って、大量のゴミをつかまされたことがあったけど、アレはアレで楽しかったな~……。
そんなワクワクを感じさせる福袋を、今年は買うことができたぞ! 中古携帯・PCの販売店「UT PC&MOBILE」の3500円のジャンク福袋を買ったら……、タブレット・スマホ・コンデジが入ってた~~!
・ジャンクにワクワクを求めて
思い起こせば、2016年に3000円で買った重量5.1キロの福袋はすごかった。iPhoneケースが16個、プレステ2のソフトが8本、それに使えないコンデジにDVDプレイヤーなどなど。それは凄まじい量のゴミが入ってたんだよなあ。
処分に困るのはたしかなんだけど、開けるのがワクワクしたんだよなあ。何かスゴイものが詰まっているんじゃないかって。事前に中身がわかると、味わえない類のワクワクがあったんだよねえ。
あのワクワクに期待して毎年アキバに行くわけだが、近年は怪しい福袋に出くわす機会が少なくなって久しい。今年もないだろうなあ~……。
なんて思ってたら、UT PC&MOBILEにありました! 「ジャンク」と名のつく、格安福袋が! 3500円だから変なモノ入っていても悔しくない!
ってことで、さっそく開封してみると、いきなり出ました! 箱付きのコンデジ! それとほかにデバイス系のものが2点も付いている。こりゃ、当たりじゃないのか!?
まずはコンデジから見ていこう。この製品は「株式会社ジョワイユ」というメーカーの「JOYV600」だ。2017年に発売され、現在はすでに生産が終了している。
箱だけでなく、説明書も収納ポーチもストラップもケーブルもバッテリーまで付いているじゃないか。ジャンクの割に優秀だ。
実際に起動してみると……、コイツ、動くぞ! ちゃんとディスプレイも表示された。もしかして撮影できるんじゃないか?
少々動作が緩慢だが、レンズもちゃんと出てきた。いける、コレはいける!
ってことで、SDカードを突っ込んでシャッターを押したら……、撮れたよ!
ViviLnk
左下のタイムスタンプの消し方がわからなかったけど、とにかく撮れる。500万画素の画像の粗さも味があっていいね。思った以上に使えそうだ。
が! 1枚撮影したのちに謎の「ファイルエラー」が!? やっぱムリかなあ。オモチャとしてしばらくイジってみよう。
お次はスマホ、その昔、京セラが出していた「Qua Phone QX」。発売は2017年7月だったらしい。
あいにくこちらはどこをどう押しても、起動しなかった。スマホ型の文鎮だと思って、机の上に置いておくとしよう。どの道、起動しても怖すぎてネットにつなぐことはできないものな。
そして最後のタブレット「Lenovo TB-X 505F」。製造は2019年頃のモデルらしい。
こいつは電源ボタン長押しで起動した!
起動時にGoogleアカウントでのログインを求められたが、当然断る! ネットにつなぐ気もない。つないだ瞬間にウイルスに感染して大変な目に遭うことが容易に想像つくので、この世から切り離した存在として、活用しよう。
とはいえ、具体的な使い道が思い浮かばないな。せいぜいお絵描きツールとして使うか。あ、描画アプリは入ってないのか、インストールできないし……。まあ何か使い道を思いつくでしょ。
ということで、せいぜいコンデジが使えそうなくらいで他の2製品は微妙だったけど、ひと時のワクワクを楽しむことができました。ジャンクに夢を見たい人はためしてくれ!
・今回訪問した店舗の情報
店名 UT PC&MOBILE秋葉原店
住所 東京都千代田区外神田1丁目8-5 高田ビル
時間 11:00~20:00
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
