1月2、3日に行なわれた第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は、青山学院大が3年連続9度目の総合優勝を果たした。そのなかで“山下り”の6区を担当した石川浩輝は、ルーキーながら見事な好走を披露した。
2位の早稲田大に18秒差をつけて往路優勝した青山学院大は、復路の最初の区間をルーキーの石川が担当。上り坂が多い4.8キロまでを着実に走ると、下りに入ってからは一気に加速する。
そのスピードは最後まで衰えず、区間歴代2位となる57分15秒で区間3位。早稲田大との差を1分34秒まで広げてみせた。
素晴らしい活躍をした石川だったが、実は“ハプニング”に見舞われていた。着用していた手袋を外す際に、関係者のいない場所に投げてしまい、紛失してしまったのだ。
この件を6日に自身のXで報告していた石川は、翌7日に朗報を伝えた。原晋監督の夫人で同大の寮母を務めているある美穂氏宛てで石川の手袋の片方を拾った旨の手紙と手袋の画像をアップし、こう綴った。
「僕が投げた手袋を片っぽ拾ってお手紙と共に寮に送ってくださった方がいました。本当にありがとうございます!投げ方が下手すぎて片っぽずつになってしまいましたが笑 しっかりお礼させて頂きます」
まさかの結末に駅伝ファンは喝采。この投稿には、以下のような称賛で溢れた。
「日本人のスポーツを愛するココロがあふれてる、応援する気持ち。あたたかい手紙」
「見つかって良かった 片方も見つかるといいですね!!」
「こういう小さな出来事に、人の優しさが詰まってる。感謝がちゃんと巡るのって素敵だな」
「優しい世界。こういうポストだけ見ていたい」
「ちゃんとした人に拾ってもらってよかった 日本のこういうところ、誇りに思います」
「ステキ もう片方が届きますように」
「さすがです」
「片方を片っぽっていうのめっちゃ可愛い」
「無事何より」
拾ったものを丁寧に手紙付きで返してくれた人と、それにしっかりと感謝した石川にファンの心が温かくなっている。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】青山学院大ルーキーが紛失していた手袋の“片っぽ”
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